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Artの部屋・図面集の仕上げをご紹介します。今回は、ミサワホーム編です。



◆◆◆◆◆ 建物のフォルムで創ったアウトドアテラス ◆◆◆◆◆

◆平面計画・設計ポイント(建物・ミサワホーム)〔拡大図〕

このプランの見所は、建物のデザインをエクステリア計画に取り入れたところと、海でサーフィンを楽しんだ後、アウトドアテラスで一服する大人のゆとり感。屋外のシャワーコーナーとドックランスペースがテラスの側に気配り設計されているところです。




◆全体パース1/Art仕上げ〔拡大図〕



1)1)建物の屋根勾配に合わせたオーニングと建物のバルコニー周りのデザインをエクステリアに取り入れた全景が入るように、カメラアングルを建物のバルコニーに向かってセットしました。角度35度、高さ3m。
2)背景の空は背景画像を使用。
3)周囲の樹木と芝生まわりは、サイズを小さめにした「ノズル葉と花」で少々レタッチ。光のあたる部分を明るめにコントラスト感をだしました。レタッチ所要時間10分弱。


◆デッキ部分パース2/Art仕上げ〔拡大図〕



1)カメラアングルの角度は70度、+400mmのウッドデッキと人の目線1.5mの合計1.9m高みから、テーブル手前コーナーに向かってセットしました。オーニングテントから1250㎜ピッチで差し込む幅20cmのライン(緩やかな日差し)が、味のあるアウトドアリビングをかもしだすように。
2)ウッドデッキは枕木と同色のグレイッシュなこげ茶色(オイルステイン仕上げ)にして、白い椅子とテーブル、白いエクステリア・エレメントとのコントラスト感を狙いました。
3)ハンギングと樹木には、「ノズル葉と花」で光を受け明るさを放つ部分に少々レタッチ。所要時間3分。


◆中庭部分パース3/Art仕上げ〔拡大図〕

1)カメラアングルの角度は40度、高さ1.2mからウッドデッキ奥に向かってセットしました。日差しが中庭からデッキ奥に差し込む自然観を狙っています。
2)思わず瞬きしてしまう「一瞬の眩しさ」や夏らしさをだすために、意図的に遠近感をはずし、カメラ矢印を対象にささるくらいにして「色鮮やかさ」を自動表現させています。
 ノズルレタッチは、光を受け明るさを放つ手前部分に少々。所要時間3分


◆立面図/Art仕上げ〔拡大図〕

1)建物のフォルムで創ったアウトドアテラスのデザインが確認できます。