【レポート】2008/11/22
時刻別・「樹木の影位置」が示せます。
今回、ご紹介するバージョン8Artによる時刻別・影位置は、建築パースなどで最も使われる「午前１０時頃」と「午後２時頃」です。影位置を示すモデルは、開花した桜の木と、高さ1200ｍｍの塀です。太陽が桜の木を前から照らす３方向と、後ろから照らす３方向で表現しました。南側玄関や北側玄関などの実際の計画条件（敷地条件）に対し、適切な樹木の影位置を示すことができます。
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これら６つの影位置は、バージョン8Artのイーペインター（環境設定）で行います。下表は、その「太陽の位置」を示したものです。ワンクリックするだけで、影位置を自動表示します。ぜひ、お試しください。
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ちなみに、影位置の標準（自動）設定は、下↓画像の通りです。樹木の前方から太陽が照り、斜め左へ影が落ちます。その標準設定ゆえに、桜の木はご覧の通り、自動的に明るく表現されます。「面コントラストON 50」です。
| この面コントラスト設定は、実際の計画現場にあわせ、手動で「ON]「OFF」にできます。 「面コントラスト OFF」のほうが、自然のなかの風や土の湿り気を表せたりし、フォト樹木にも同じことがいえます。特に、太陽が樹木後ろから照る場合には、「面コントラスト OFF」をお忘れなく。・・・私は、ここだけの話、太陽が樹木の前から照る場合でも「面コントラスト OFF」にすることが多いです。湿り気感大好きの「面コントラスト OFF」派です。 |  |
