さる5月10日から16日の一週間、埼玉県の西武ドームにて、国内最大級のガーデニングイベント「国際バラとガーデニングショウ」が開催されました。1999年から続くこのイベント、年々スケールも大きくなり、毎年20万人を超える来場者数を誇るようにまでなりました。
本レポートでは、第16回となる2014年のイベントの様子を、余すところなくお伝えしようと思います。
この日は、あいにく朝から小雨。しかも平日。これは空いているかな?と思い、西武線に乗り会場へ。
と、これで展示されているガーデンの折り返しまでは行けたでしょうか。一つ一つのお庭、じっくり見て、お話を聞きたいのですけれど、これだけの規模の会場、全てを見て回ろうとしたら、とてもそうはいかず。今回、私は初めてでしたのでなお更。毎年見ている方なら、今年はこのテーマで!と決めて選んで観るのもいいでしょうね。
それでは、後編へ続きます。→ 第16回国際バラとガーデニングショウ 会場からのお便り その2
本レポートでは、第16回となる2014年のイベントの様子を、余すところなくお伝えしようと思います。
この日は、あいにく朝から小雨。しかも平日。これは空いているかな?と思い、西武線に乗り会場へ。
![]() | しかしながら、球場前のゲートから会場入り口まですでに長蛇の列。いや、話には聞いていましたが、こんなに多くの人が見に来ているとは。しかも平日ですよ? |
会場入ってすぐは、ウェルカムガーデンのプロヴァンスをテーマにしたゾーン。しかしのっけから人人人で身動き取れません。一つ一つ見ていくのにも時間がかかりそうです。 | ![]() |
![]() | 気を取り直して。 Provence ~プロヴァンスの幸せな一日~。デザインはフランスのフラワーアーティスト ローラン・ボーニッシュさん。造園は加藤康宏さん。 |
![]() | ![]() プロヴァンスにて、友人を招いてのバカンスライフ。庭先を彩るのは、ラベンダー、ハーブ、オリーブ、柑橘類、そしてバラ。 |
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![]() La Paradis ‘macarons’神奈川県 冬樹庭園さんの作品。奨励賞。タイトルは「マカロンの楽園」の意。 / / | ![]() |
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![]() | ![]() ときめき ~語らいのひとときを待つ庭~。名古屋のアトリエ花香菜の作品。準優秀賞作品。 / / |
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![]() | 赤毛のアンの庭。モチーフはもちろん、カナダの作家ルーシー・モード・モンゴメリの文学作品「赤毛のアン」。埼玉のアトリエ朴 有福創さんの作品。 奥のほうに見えるのは、読者にはおなじみのグリン・ゲイブルス(「緑の切妻屋根」)。 |
手前のデスクは翻訳家 村岡花子さんの書斎のイメージ。NHKの連続テレビ小説「花子とアン」では、花岡さんの半生が描かれています。この机から、日本の読者に向けて言葉が紡ぎだされていったのでしょうね。ここではまるで、この机からイメージが広がっていくかの様。 | ![]() |
![]() こちらは、不思議の国のアリスの庭。子ども達が自然や植物にふれあう庭『植育』がテーマ。ケイ山田さんの作品。 | ![]() 森の入り口で、走り去る白ウサギに心誘われるアリス。この先には不思議な世界と冒険が待ってます。 | ![]() こちらも特別企画 モナコ公国王妃 グレースケリーの庭。吉谷桂子さんの作品。特別企画コーナーはどこも大人気で、写真を撮るのも一苦労でした。吉谷さんのブログにて、中の様子が紹介されています。 |
![]() | ![]() こちらは、コンサバトリーのガーデナップさんの展示。英国製コンサバトリー ダーウィンシリーズです。 / / |
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![]() 心象節理~コーズウェイの息吹、高千穂へ~。アール・アイ計画 新井さんの作品。奨励賞。 | ![]() |
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と、これで展示されているガーデンの折り返しまでは行けたでしょうか。一つ一つのお庭、じっくり見て、お話を聞きたいのですけれど、これだけの規模の会場、全てを見て回ろうとしたら、とてもそうはいかず。今回、私は初めてでしたのでなお更。毎年見ている方なら、今年はこのテーマで!と決めて選んで観るのもいいでしょうね。
それでは、後編へ続きます。→ 第16回国際バラとガーデニングショウ 会場からのお便り その2