桃祭りを見に行きませんか?古河公方公園のお便り
こんにちは。まだまだ寒い地域もありますが、関東では春が近づいてきました。少し暖かい日は公園などでお散歩もできますね。今回は茨城県古河市にある古河公方公園(旧古河総合公園)のお便りです。【文化景観の保護と管理に関するメリナ・メルクーリ国際賞】を受賞した景観・デザイン・歴史を楽しむことができる公園です。
まず迎えてくれるのはエントランスの管理棟。夏は小川で子供たちが水遊びしています。
建物内にトイレ・案内所・ベビールームがあります。
このあたりは渡良瀬川の近くで、昔多くの沼があったそうです。そのひとつが公方様のお屋敷があった「御所沼」です。戦後埋め立てられた「御所沼」でしたが、1992年に復元されました。メリナ・メルクーリ賞の受賞はかつての自然と文化の再生も高く評価されたのですね。
私は公園のすぐそばに住んでいるので昔も今もよく来ています。普段は御所沼の北側を利用しますが、今日は南側も散策しました。
公園の大規模な工事が始まったころは、このあたりは藪の中でしたが、歩道が整備され散歩コースになっています。マラソンする人や犬の散歩のコースになっているようです。
沼をぐるっとまわって北側にきました。
北側には芝生広場や桃林、菖蒲と大賀ハス(初夏が見ごろ)のゾーンがあります。
富士見ヶ丘は公園のランドマークのお山です。頂上から桃林や御所沼が見渡せます。遊具や水あぞびゾーンには子供たちが元気に遊べます。
毎年3月20〜4月上旬まで桃祭りが開催され賑わいます。 約25haの園内に植えられた約1500本の桃が咲き、一面が濃いピンク色になります。 現在はまだつぼみでした。写真は昨年の桃です。 樹高が低いので間近で花を楽しむことができます。桜と比べて満開の期間も長めです。 |
建物内にトイレ・案内所・ベビールームがあります。
歴史の古い土地に作られた公園で、古河公方足利氏の御所跡、徳源院跡など歴史散策にもおすすめです。 広い園内には民家園があり、農機具の展示や家の中を見学して昔の生活を学ぶこともできます。 お茶畑は茶摘み体験イベントもあるそうです。 |
公園の大規模な工事が始まったころは、このあたりは藪の中でしたが、歩道が整備され散歩コースになっています。マラソンする人や犬の散歩のコースになっているようです。
北側には芝生広場や桃林、菖蒲と大賀ハス(初夏が見ごろ)のゾーンがあります。
クジャク小屋です。運がよければ青いクジャクが羽を広げてくれるかもしれません。今日は残念ながら見れませんでした。 小屋の外でもカルガモ親子が散歩していることもあります。 |
お散歩に疲れたら、ジェラテリアでひと休みしましょう。 ジェラテリアのガラスの向こう側には「雪華園」が見えます。白いガラス張りのカフェと和風庭園が融合したアートな空間です。 ランチやコーヒーがいただけます。桃ソフトクリームが人気です。 BBQもできるそうです。 |
富士見ヶ丘は公園のランドマークのお山です。頂上から桃林や御所沼が見渡せます。遊具や水あぞびゾーンには子供たちが元気に遊べます。
公方公園の桃はまた蕾ですが3月下旬には満開の桃を見ることができます。 広い公園で駐車場もあるので場所取りせずにお花見を満喫できておすすめです。 ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか? |