エクステリアCADで作図するエクステリアと造園設計支援サービス実施中!オーセブンCAD設計室からのお便りです。
「永遠の都 ローマの街並み」のスナップ第一弾をご紹介。
◆ 永遠の都 ローマの街並み ◆
今回のお便りは、イタリアの首都ローマからです。お正月休みを利用して海外旅行に行かれる方もいらっしゃると思います。一足お先に行って参りました。近年問題となっている、異常気象のせいか、10月後半にも関わらず、昼間は28度を上回る蒸し暑い気候でした。ローマ市内のいたる所には、写真のような噴水があります。これらは16〜17世紀に著名な芸術家によって作られたものであり、今なお、街のシンボルとなっています。これらの噴水の水は飲料水としても使え、市民の喉を潤しています。
◆ カフェテリア ◆
市内のカフェテリアは、ほとんどがこのようなオープンテラススタイルです。車の交通量は多いものの、石畳の道路とマッチしていて、お洒落です。
〔拡大図〕 昼はオープンなカフェテラスが、夜は地元っ子が集まる
居酒屋になります。狭い路地を車がビュンビュン行き交いますが、テラスで座ってお茶していると、何故か心が和みます。
〔拡大図〕 建物は似たようなものが多いですが、窓の格子の模様やお庭のデザインは様々です。『他人と同じ事はしない』というのがイタリア人の心情だとか。
〔拡大図〕 ランチタイムは日本同様、混雑します。こちらのお店は鮮やかな色のオーニングを使用しています。港町のカフェで海鮮料理などが映えておいしいそうです。
〔拡大図〕ローマ〜ナポリへ移動する際に立ち寄ったサービスエリア。カプチーノがおいしいで有名なのだとか。カプチーノをすすりながら、オープンテラスの正面にあるお庭を眺める事ができます。
◆ 植栽 ◆
交通量の多いローマの街路樹によく見かけたキョウチクトウ(夾竹桃)という植栽です。6〜10月頃にかけて、桃色や赤・白花を咲かせます。強い毒性を持つ反面、比較的乾燥にも耐えて、塩風や公害にも強い特徴をいかして、日本では広く高速道路の沿道、海岸、街路樹、工場地帯や都会の緑地植物として植栽されています。原爆の放射能汚染にも耐えうる事から、広島や長崎の市花となっています。
〔拡大図〕オリーブの木です。公園などにも見られます。新鮮なオイルはイタリア料理には欠かせません。
〔拡大図〕イタリアの松の木です。傘のように上部に葉が広がっています。
〔拡大図〕t-tan