オーセブンCAD設計室より今回は、お庭に集まる野鳥のお便り。
「木の実」をくわえたカラスが、道路にそれを転がし、そこを通る車に割らせるという・・・車のテレビコマーシャルをご覧になったことがありますか?
2年ほど前には、線路に石を並べる「いたずら者」は誰だということで大騒ぎし、見張り用カメラのフィルターに写ったのが「なんだ!カラスかよ!」というくだり・・・ありましたよね。・・・
人間に近い動作を鳥がやってのける滑稽さみたいなものがカラスにあって、何かと気になる野鳥です。
ある日、我が家の2階ベランダの手摺りの上に、石ころが5個並んでいました???一瞬ドキ!泥棒が入ったのかと辺りをキョロキョロ、布団を干すに干せず、・・・石ころは庭に置いてある水鉢の中の大玉砂利そのもので、「なんでベランダ手摺りの上にあるの?」・・・その時は、それで終わりました。
しかし、疑問は10日目にクリア。最初に見つけてから更に2回、手摺りの上に石が置かれ、最後にカラスのいたずらであることを確認しました。(その写真が撮れず残念!)
当方の庭は、5.5メートルの高台にあり、野鳥用に3箇所の餌場と、水飲み場や、水浴び鉢を置いています。必然的に野鳥のたまり場で、毎朝、5〜6種類(すずめ、めじろ、鳩、カラス、○○、○○)が水鉢で水浴びをします。バチャバチャ水を跳ね上げますので、行水の後の水鉢の水は、半分ぐらいに減ってしまいます。
水鉢の中の大玉砂利をベランダ手摺りに並べるカラスの本当の理由は解りませんが、日頃すずめを追い払うしぐさがあり、ベランダ手摺りから
すずめの侵入を見張るカカシ的役割を大玉砂利に担わせているのではないか?と想像する次第です。人間的発想をするカラスに本音を聞いてみたいです。jun