オーセブン・デザイン・コンテスト2010で『07賞』を受賞された石田様が、普段どのようにオーセブンCADを使われているのか？
どんなことを思って作図されているのか？いろいろと伺ってみました。

一番の苦労は色でした。今も色には気を使ってます。
PC画面上での色と、印刷した場合とでは若干違う印象を受ける場合があり、
社内チェック時に、チェックバックされる事が多々ありました。
現在はその辺りのコツをつかんだので、以前ほどではありませんが。

新規作図で、規模にもよりますが、だいたい半日から8時間でUPします。
ただ、500㎡以上の大きな物件や、地下GARAGEがあるような高低差の激しい物件は
敷地配置から最終社内チェック提出まで丸二日以上かかる事もあります。

1mokuでは、CAD作図(芦屋事務所)とプレゼン資料作成(京都事務所)と分かれてます。
先にＣＡＤ化し、その図面からプレゼン資料する担当者がイメージを膨らませたりしています。
実際、プレゼンの場に立ち会った事は無いのですが、ｅＥ-ＣＡＤは本当にきれいで評判がいいと聞きます。

より現実味のある図面を書きながら、見やすいように。
設計の菅社長がこだわりのある内容の図面が多いので、どうしても注釈が文字だらけになってしまいがちです。
なので、パースを出来る限りとるようにし、お施主様が図面でご理解頂けるように心がけております。

私が1mokuに入社した時から導入されていました。

石田様お忙しいところ、ご協力いただきましてありがとうございました。
今後もコンテンツ追加や機能強化、マニュアル改善をしていく予定です。
今年も素敵な図面をご応募いただけるのを楽しみにしております。

デザインコンテスト2010発表記事