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【デザイン】 設計室便り
植物のお便り【 花とイロ 】
 エクステリア造園パース図面作成賜ります。9万棟の作図実績!設計室からのお便りです。肌寒さもなくなり、そろそろ春の陽気を感じる3月です。
 そうこうしているうちにあっという間に4月。4月といえば春。春といえば植物達が花を咲かせ、いろいろな顔を私達に見せてくれます。
そこでふと疑問を感じました。「なぜ、花には色々なイロがあるのだろう」と。今回はこの疑問を少し解消してみました・・・

■ なぜ・イロがついているの?
 道端の小さな野花にも黄色やピンク、紫のイロがついています。これらは、植物に含まれる色素によって色として見えるそうです。
植物の種類によって、花のイロが違うのは、色素の種類や、分量が違うからなのでしょうか。
『よくイロは光と密接な関係があるといいます。植物にも関係があるのでしょうか?』


■イロと光の関係
 植物のイロは、色素を多く含むほど彩度が高く鮮やかなのだそうです。
色素の量は光や気温と関係がある為、太陽の光が良くあたり、気温が低い山の方に咲く花は、イロが鮮やかなのだそうです。お庭に植える植物も、日照や気温にも気を配ることであざやかな色を楽しめそうですね。
『それではなぜ?植物は1つの色でなく色々なイロを自分達で作っているのでしょう』

■色で自分達を主張!?
 花のイロは、昆虫を惹きつける役割を持っていると考えられているそうです。子孫を残す為に植物も色々な工夫をこらしているようですね。
私達の身近には、様々な花があり、春にもなると街はたくさんの色彩で彩られます。
花にイロがあることで、それを見ている私達は癒されます。
『なにげなく咲いている花。それぞれに意味がありちゃんと生きているんだなと感じます。』ken-ish