国際村にそんな背景があるとは知らずに、まわってきた町内会の回覧板に入っていた植樹祭「めぐりの森」の参加募集の紙を見て、お店が出たりちょっとしたお祭りなのかと思い、家から近かったので参加した次第です。 |
開会式、県や市の偉い人たちのあいさつの後、横浜国立大学の宮脇昭先生のお話を聞きました。 こんな表現は失礼かもしれないけれど、好々爺然としたかわいらしい感じのおじいさんでした。 なんでも「日本一木を植えた男」との異名を持っているそうで、何十年後かに自然な森に返すための木の植え方を愉快に説明してくださいました。 |
先生いわく、自然な森を育てるには、約束事があるそうです。 潜在自然植生と言って、この土地本来の木をたくさん混ぜて間隔を密に植えること。 タブノキ、アラカシ、シラカシ、シイノキ、スタジイ、アカガシ、ウラジロガシ・・・20種以上。 そうすることで、植えた木々がお互いに影響しあって強く早く生長するそうです。 |
苗木は木の赤ちゃん。 やさしく持って | お隣には違う種類の木を | 先生も一緒に作業されています |