都会のオアシス便り【大阪 なんばパークス】
みなさん、こんにちは。もうすっかり秋ですね。9月は連休多く、自然を求めてレジャーに行かれた方も多かったのではないでしょうか。CAD設計室より今回は、「3連休なんてとれなかったよ〜」とお嘆きのみなさんへ、日帰りできる都会のオアシスシリーズご紹介いたします。
なんばパークスとは、大阪市のど真ん中に、2003年に開業した、「緑との共存」を大きなテーマとする大型商業施設です。商業施設の他に、屋上庭園として、緑の広がるパークスガーデンが充実しています。 早速、最上階のステップガーデンを散策してみました。最上階は、人も少なく、静かで、市内を見渡す眺めもいい為、カップルのデートスポットになっているようです。
デッキテラスと、珍しい斜め屋根のパーゴラ
アーチの園路を抜けると・・・
園路の左右に、サルスベリの木々が並び、紅色の花を咲かせていました。サルスベリの木を近くで生で見るのはこの時、初めてでした。さて、サルスベリの名前の由来って・・・・
木登りのうまいサルでもすべりそうなほど、木の肌が滑らかなのが名の由来。
階を降りて、テラスを散策していると、イングリッシュガーデン風のフラワーアレンジされた風見を発見。背景の建設中の新築ビルとのミスマッチに思わずパチリ!ちなみに座って読書中の金髪の英国人風のお姉さんは、正面に回ってみると、なんとふつうの日本人でした・・・大阪らしいオチですね。
今月のみどころガーデンは、ハイビスカスの花でした。9月の花は、このハイビスカスです。南国のイメージがあるように、暑い時期に咲くという印象が強いですが、花の咲く時期は、5月〜10月と、結構長いそうです。
主に、紅色・ピンク色・黄色の3色の花がみられました。
ハイビスカスに囲まれると、なんだか南国気分に浸れます。
中にはしおれかけのものもありましたが、ハイビスカスの花は、1日しかもたないそうです。短い間でありながら、その美しい姿を必死で見せようとする様は、なんだか儚くもあり、美しくもありますね。
ハイビスカスといえば、ハワイを思い出しますが、日本では、ハワイ産の品種が多いそうです。
ピンクや黄色の淡い色のハイビスカスは、花言葉どおり、「上品な美しさ」 といった感じですね。
ちなみに、赤い花には、「新しい恋」という意味もあります。つまり、恋人を探す季節というのは、夏から秋という事ですね。t-tan