PRODUCTS
【デザイン】 設計室便り
トップ » 2015年までのお知らせ » 【デザイン】 設計室便り一覧 » 境界塀のお便り【見せて楽しいエクステリア】
境界塀のお便り【見せて楽しいエクステリア】
ctImg1
みなさんこんにちは。そろそろ衣替えの季節ですね。何か新しいことを始めたくなる時期です。エクステリア・造園図面のイメージパースを作成します。オーセブンCAD設計室からのお便り。工夫次第でこんなに素敵!道路際のエクステリア便りです
最近、友人夫婦が20代で家を購入しました。色々な住宅展示場を見てまわったそうです。私も何度か行ったことがありますが、建物よりエクステリアに目が行ってしまうのはやはり職業病でしょうか。

 住宅を見にいって、最初に目に付くのが、まず建物ですね。お庭はそこに住む人しか楽しめませんが、道路とお庭の境界を工夫することによって、住む人だけでなく、外を通る人の目も引き付け、住宅をより引き立ててくれます。

都会に住んでいると、中々お庭を広く取れない場合もあります。昔は、目隠しの生垣や塀を建てて中を見せないようにしてたもんですが、最近は、そういったスペースの問題から"囲わない庭"が一般的なようです。
popup_800_512_ON
【パターン1】
コニファー類を交互に植えて、生垣の役目を果たしています。手入れも比較的少なく済みますし、洋風の家にはよく似合います。
popup_800_512_ON
【パターン2】
 すかしブロックをランダムに積むことにより、デザイン性もよく、風通しもよくなります。敷地内には、ヒメシャラ・ヤマボウシ・トネリコのようない背の高い落葉樹を植えてみましょう。冬は葉が落ち、日の光を導いて暖かくしてれ、夏は青々とした葉で木陰をつくり、日の光を抑えてくれます。すかしブロックには、つるバラなどをからませて無機質感を取り除いています。
popup_800_512_ON
【パターン3】
 道路とお庭を隔てているのは、ウッド調のラチスフェンス。その手前に少し、花壇スペースを設け、ガーデニングを楽しめます。やっぱりラチスフェンスにつるバラはよく似合う!場所を広くとれなくても、十分お庭の雰囲気を楽しめます。
いかがですか?工夫次第で様々な表現に展開できるのが、エクステリアの楽しい所です。低コストでも素敵なエクステリアに仕立てることは十分可能なのです!
敷地周りのリフォームなどをお考えの方、あなたの街のエクステリア・造園業者さんへ問い合わせてみてはいかかでしょう。t-tan