ベルギー便り【世界で一番小さい町デュルビュイベルギー南部2】
みなさんこんにちは。ぐっと冷え込んできましたね。エクステリアや造園のプレゼン図面から施工図面までを手掛ける、オーセブンCAD設計室からのお便り。ベルギー特集お届けします。
世界で一番小さい古代からの町と言われている デュルビュイ 。
石畳が敷き詰められた街は 住む人の美意識を感じさせてくれます。 街の中には ベンチに腰かけた男の像があったり 花で飾った放置自転車風オブジェがあったり 旅人を楽しませる 演出がありました。
グルメな町として 多くのレストランがありました。戸外のレストランのしつらえも 手慣れた感じでした。
石畳が連続感を創り出して 街全体を一つのイメージにしています。さまざまなオブジェと緑と花が 訪れる人に癒しを与えてくれてました。
タウンセンターから 少し離れたところに カラフルな民家がありました。ほんとに 小さい家でした。その家の空地に 庭が造られていました。 なにか 親しみのある広さでした。
街の中のブティック。坂道をうまく利用したしゃれたディスプレイでした。
大きな緑が 家越しに見えるのは 自然の中にある町の風情を引き出していました。この街に森の中の静けさを感じさせていました。いいですね。
千年もの風雪に耐えた 河畔の城が 夕日に浮かび上がってきました。
この街に住む人々は 町全体を みんなで愛しんでいるようです。歴史がその精神を研ぎ澄ますのか それともそこに住む人々の感性が豊なのか 素晴らしい街でした。 nana