大宮のお便り【盆栽町】
みなさんこんにちは。暑いです。衣替えの季節ですね。今日は静かな設計室。お客様はもう連休に入ってしまったのでしょうか。オーセブンCAD設計室お休みは3.4.5のみ。全国のエクステリアや造園図面を手掛けます。今回は大宮近くの盆栽町のスナップご紹介いたします。 大宮盆栽町は 関東一宮の氷川神社の北に位置する 高級住宅街として有名なところです。
この地を開いたのは 盆栽を生業とする 清水利太郎が いい盆栽を育てられる土地を探し この地に盆栽生産の場として大成させたと あります。今でも 盆栽の町として 盆栽教室なども盛んに行われています。
街の案内看板もしゃれています。清水翁の記念碑も相当の大きさで たたえるべき業績が偲ばれました。
看板に載っている園芸店では盆栽教室もやっていて 写真撮影はできませんが 見学自由でした。
盆栽町の中に 歩道と車道の仕切りが まさに 園路を思わせるように デザインされていて この街の人の想いが伝わってきます。
盆栽四季の家という 休憩施設がありました。街の公民館のようです。お弁当を開くこともでき ちょうど 尺八の教室が開かれていました。
高級住宅街を思わせる モダンな住宅も みれれました。
伝統のある盆栽町には 昔ながらの和のスタイルも 見られました。
右端の写真の外構工事は オーソドックスな形ですが タイル割りまでしっかりと神経を行き届かせた 実に品のあるきれいな形に納まっていました。 さすが盆栽町のプライドを感じました。
盆栽町という名に惹かれて訪れてみました。そこここに さりげないデザインを楽しめました。
門袖の足元に 石敢当(せっかんとう、いしがんとう)を見かけました。これは 沖縄や南九州の風習で 魔よけだそうです。 三叉路とか丁字路で 悪魔が曲がれ切れないので 家の中に入ってくるのを防ぐため 石敢当と石に刻んで置いておくそうです。