少し小雨の降る中、東福寺・方丈庭園 まずは南庭から |
瀛洲(えいじゅう)・蓬莱(ほうらい)・壺梁(こりょう)・ 方丈(ほうじょう)・の四島に見立てた巨石と、 砂紋による荒海の表現に加え、西方に 五山を築山として大和絵風にあらわし、 神仙境を表現しています。 |
西庭 サツキの刈込と砂地が市松模様を作り、 葛石を方形に組んで井田を表現しています。 |
西庭から北庭の途中には眼下の渓谷を一望できる 「通天台」と呼ばれる舞台があります。 モミジの木が非常に多く、紅葉シーズンには京都でも 随一の観光スポットとなります。 |
北庭 参道の敷石を利用し、ウマスギゴケとの市松模様を作っています。 モダンなお庭として世界でも紹介されている有名なお庭です。 現代的な住宅の庭にあっても しっくりはまりそうですね。 |
東庭 円柱の石で北斗七星を構成し「北斗の庭」と呼ばれています。 |
特別拝観中の龍吟庵のスナップも少しご紹介します。 「龍の庭」 龍が海中から黒雲を得て昇天する姿を表しています。 |
「赤の庭」 赤砂を敷き詰めた珍しい庭です。 |