まず、水でよく洗って2〜3時間水に漬けてアク抜きします。 アク抜きが済んだら、竹串などを使って梅のヘタをキレイに取り除きます。 梅酒作りは簡単なのですが、このヘタ取りが一番面倒な作業です。 ヘタを取ったら、よく水を切って布で拭いたりしてきれいに乾かします。 下準備が完了したら漬けます。 |
梅と氷砂糖を交互に入れて、最後にリカーを注ぎます。 あとは、密閉して涼しいところに置いておくだけです。早くて半年で飲めるようになるそうですが、最低1年は置きたいです。 最近は、飲む用の普通の焼酎で漬けるのが流行っていると聞いてうちでも試しに2升漬けてみました。 |
ホワイトリカーと焼酎ので漬けることの違いは、ホワイトリカーは、アルコールの度数が高く、余計な味や香りがないので果実酒つくりに向いているそうです。 しかし、通に言わせると、あまりいいお酒ではないので麦焼酎などで漬けるとよりおいしいのだそうです。ただし、市販の焼酎は25°くらいなのでホワイトリカーの35°より度数が低いので、長期保存には向いていないそうです。 梅12キロ、焼酎6升分、完了です。 |
うちの熟成梅酒で、今ある分では最高で14年経っています。 左から、平成6年、平成9年、平成14年モノで飲み比べてみました。 全部、味が違います。 家で漬けた梅酒は香りがよく、味わい深いです。 庭の植木で収穫を楽しむレポートでした。ike |