【プロ部門】作品紹介2｜オーセブンCADコンテストプロ部門受賞作品

株式会社スコップ　田村香様

【作品名】目線を楽しむ Concave garden terrace

【作品コンセプト】
山の中にあるカフェのガーデンテラスです。
湧水の透明感とマイナスイオン、開放的な場所であえてへこんだ空間で過ごす時間を楽しんで頂きたいです。

【作図の感想・工夫点】
緑が多くなる画なので、ファニチャーの色味も落ち着いてしまいまいしたが、カフェスペースと行くことで、全体にシックにまとめました。お子様も楽しめるように、動線を曲線にし、安全性も配慮しました。

グランド工房　野田千登勢様

【作品名】
木漏れ日が差し込む癒しの空間

木漏れ日が差し込む癒しの空間

【作品コンセプト】
都会の中でも自然に囲まれた生活を送りたい。家路につくとたくさんの植物たちが迎えてくれ、休日はデッキに出て樹々のすき間から差し込む光を浴びながら読書を楽しむ。そんな夢を叶えてくれる空間。

【作図の感想・工夫点】
大小さまざまな樹木で四季折々の変化を楽しめるようにしました。やわらかく視線を遮り、住まう人だけでなく行きかう人も見て楽しむ空間になっています。夜も楽しめるようライトアップもふんだんに取り入れました。

野村エクステリア　奥真也様

【作品名】
horizontal & vertical line

horizontal & vertical line

【作品コンセプト】
美しい水平ラインと垂直ラインの構造物に、自然樹形の植物で立体感を出す外観。外庭・中庭の植物を通じて、居住空間に四季折々の変化とエッセンスをもたらす。
細部に渡り外と中の繋がりを持たせ、境界線を感じさせない曖昧で独創的な世界を演出した。閉鎖的でクールな外観から始まるストーリーは、人の動線と共にプレミアムな瞬間へと誘う。

【作図の感想・工夫点】
夜景の照明の明るさ設定を、橘のレンダリングを繰り返し行い微調整しました。

グランド工房　岸本江里子様

【作品名】
四季折々の想いでが集まるお庭

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【作品コンセプト】
1つ1つの空間に、1人1人の楽しみを見つけてお庭全体にたくさんの思い出が集まる風景を想像してプランしました。

【作図の感想・工夫点】
VRでは全体の雰囲気を伝え、パースでは歩いた時・座った時・室内に居る時に見える部分的なイメージが伝わるようをしっかり作り込みました。リアルタイムパースで見ながらシンボルを入れられるので、細かい作り込みが容易に出来ます。どのアングルを撮っても植栽が重なるように植栽のサイズ感・樹形にもこだわっています。
雑誌のページをめくるよう、プランを楽しく見て頂ければ幸いです。

グランド工房　立花直哉様

【作品名】S様邸外構・ガーデン

S様邸外構・ガーデン

【作品コンセプト】
いつもと違う、くつろぎとやすらぎを

【作図の感想・工夫点】
S様はご自宅でエステをなさるとのことで、そのエステのお客様にもくつろぎと安らぎを感じていただけるようなプランとしました。雰囲気作りのため、グラスポーチ内、時計や棚などのファニチャーは自分で作成、置いています。

タカヤ造園株式会社　玉川裕美様

【作品名】Cafe in the forest

Cafe in the forest

【作品コンセプト】
北欧のカフェをイメージ。
お花や曲線を多く取り入れ、癒しの空間を目指しました。

【作図の感想・工夫点】
まず一番最初に、噴水を使ってみたいなぁという所から、今回のデザインを思いつきました。噴水からお花が零れる感じや、アーチのバラが上に伸びていく感じなどに時間をかけ、植物が自然に見えるように心がけています。作っていくうちに、自分がお客さんだったらこうあると嬉しい、働く従業員だったらこうしたいなど、色々なアイディアが浮かび、楽しく作図することができました。

株式会社大沢ガーデン　營田浩一様

【作品名】フレンチガーデンで優雅な暮らしを・・・

フレンチガーデンで優雅な暮らしを・・・

【作品コンセプト】
フレンチガーデンに憧れて落ち着いた暮らしができるようにBROCANTEスタイルのお庭です。鋳物とウッドとコンクリートがシックな風情を出します。お庭と共に暮らせる日常をぜひ。

【作図の感想・工夫点】
とにかくフレンチガーデンを意識して考えました。BROCANTEスタイルは雑貨や植物で雰囲気が一気に変わります。デザインをこだわり、お庭の表情が変わる様を表現しました。

株式会社ガーデンプラス　西本恵様

【作品名】
Y様邸外構工事　三世代が暮らす庭

Y様邸外構工事　三世代が暮らす庭

【作品コンセプト】
好みや価値観の違う三世代のご家族が末永く楽しく暮らせるためのエクステリアをご提案しました。
エクステリアの複数の要素がうまく溶け合ってひとつの空間になるのは、三世代が仲良く暮らす様子に似ているような気がします。

【作図の感想・工夫点】
伝えたい思いをパースとシンプルな言葉で表現しました。
パースのアングルそれぞれに伝えたい思いがあり、それを過不足なく伝えることができたと思います。

株式会社福田土木　野上導子様

【作品名】
悪条件を克服した外構デザイン

悪条件を克服した外構デザイン

【作品コンセプト】
狭さと高低差を、空間変化として活かしました

【作図の感想・工夫点】
ご自宅を中古で購入されたお客様ですが、外構を整えるには悪条件が重なっていました。既存の構造物が周りを固めていたこと、お家の玄関及び主庭となる部分と道路の間がとても狭い上に50cmもの高低差があること、そんな中でお客様のご希望は、LIXILプラスGのパーツを使ったホームゲートで門構えを整えたいとのことです。
この条件のもと、最初に外構計画をご依頼された業者様がついに連絡をくれなくなったようで、お困りになって弊社へお見えになりました。とりあえずお引き受けして現調へ伺ったのですが、思った以上の悪条件で、ホームゲートを簡単に配置できる状況ではありませんでした。
かなり悪戦苦闘したのですが、既存構造物を必要な部分だけ取り壊すこととし、O7さんのリアルタイムパースで空間構成を繰り返し確認しました。その結果、お陰様でうまく配置することができました。またムービーカメラでアプローチを歩いたりお庭の中を動いて見られたことは、こうしたツールがお客様のものだけではなく、プランナー側にも役立つものだと改めて実感しました。
また工事部へ提示する詳細が必要な場合は、添付したように2Dで簡単に図面を作り重宝して使わせて頂いています。今回も打ち放しウォールの詳細が必要になり作図、工事部で確認してもらいました。
このお仕事は15年ほどブランクがあったのですが、昨年現場に復帰しました。久々にCADを使いあまりの進化にびっくり！でも楽しくお仕事させていただいております。O7さんに感謝です。