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【デザイン】 設計室便り
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【ハンギングバスケット】のお便り
 こんにちは、もう6月ですね。オーセブンのエクステリアCAD設計室より寄植えハンギングバスケットの特集です。

 植物は地面に生えているものですが、ハンギングが上手に仕立てられればお庭の少ないお家でも沢山の植物が楽しめます。上手に出来る方々がうらやましい!という訳で国際バラとガーデニングショウに同行して、こちらはハンギングばかりをスナップしてまいりました。色や素材の組み合わせが新鮮です。
 赤い大輪八重咲きのベゴニアを中心に斑入りのアイビーや小さなホクシア、淡いブルーのバーベナなどが見えます。どちらにせよ、この状態をいつも維持するのは難しいので、時期違いで色々世話しておくのが良さそうです。特にこれからの季節、葉っぱ同士が蒸れてそこから痛んでくる事が多く、立派に育てるには細やかな世話が必要だと思います。〔拡大図〕

 これはとってもかわいい!もこもこしてる緑はセダムの一種でしょうか?セダムはとっても丈夫で、暑い真夏でも元気で、元気すぎで、気が付くと爆発的に増えてしまうのですが、この感じは真似してみたいです。ゼラニウムは白に赤の縁取りの入ったタイプのもの。針金っぽいカゴは、これ以上腐食が進まないものなのでしょうか?蝶々のピックが刺してあります。〔拡大図〕


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ブリキの缶のようなものを鉢の代わりにしているものや、黄色のサフィニア(ペチュニア?)とナスタチウムをメインに据えたもの、変わった形のアイアンのコンテナにネットを張り、ココヤシの繊維で土カバーをしたものなど。アイアンのものの一番背の高い花は多分ダリアですね。ハンギングにダリアなんて、最近は種類も豊富で色々あるとは云え、大きなハンギングだからできるのですよね。濃い、黒に近い紫の葉がどのバスケットにも効果的に使われていて、葉の取り入れ方にもセンスを感じます。サフィニアやぺチュニアやミリオンベルなどの夏定番のラッパ型の花はお酒のサントリーが作ったお花だという話は有名です。切り戻すタイミングが大変難しいので、サントリーさんは是非丁寧に布教(?)して欲しいです。サントリーだけじゃなく、キリンなど、ビールのホップの研究からお花の事業に乗り出すそうですが、大分前に園芸店でサントリーのパンフレットを貰った時は本当に以外でした。

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中央の写真の、下に長く垂れ下がった蔓状の、縁がスカラップになった、白い斑入りの葉っぱはグレゴマです。育てやすく簡単に増えるのでグランドカバーには最適です。葉を楽しむものですが、私も大好きなので、植えています。ここでもやはり、サフィニアやペチュニア、ミリオンベルが沢山植え付けられています。色の種類も多いので、あわせやすいのでしょうか。サフィニアとミリオンベルは多年草なので、毎年咲くのですが、冬越しが難しいと思うのは私だけですか?

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さらにハンギング色々。多肉植物ばかりあしらったカゴもありました。真ん中にふくろうのマスコットが添えてあります。リスのものも見えますが、テイストが違うので、私ならどちらかにするな、と思う次第です。

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こちらもブリキの缶を鉢にしていますが、黒味がかった濃い赤のゼラニウムとクローバーの一種でしょうか?やはりレンガ色のような葉を合わせています。

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この最後の二点は家のそばの園芸店で見たものです。
いつも色の組み合わせが素敵なので参考にしています。植物の色合いもいいのですが、上手に周りとも合わせています。左の方は淡いトーンで、右の方は濃い目の
ビビッドな色をポイントにしています。どちらにも見えるオレンジの葉はヒューケラです。今相当はやっているような気がします!種類も豊富で右のハンギングの葉脈が濃い赤で葉自体が黄色のものもそうです。本当にきれいで今の時期は清楚な花も咲いています。とっても丈夫です!tama