和歌の庭と呼ばれる六義園は徳川綱吉の信任が厚かった川越藩主・柳沢吉保が1702年に築園した和歌の趣味を基調とする「回遊式築山泉水」の大名庭園だそうです。 中央に大きな池があり、周囲の園路を散策しながらそれぞれに移り変わる景色を楽しめる庭園です。春夏秋冬いつ訪れても楽しめる。さすが、日本庭園です。入り口にある立派なシダレザクラはぜひ満開の時を見てみたいです。 |
内庭の入り口には竹作りの大門があります。 左右均等でとても感じがいいです。 |
松の幹にも冬支度。腹巻きがされています。 造園の職人さんがあちこちで作業をしていました。 しかし、どうしてこのように上手くくねるのでしょうか。 |
池の中の所々にある石の上には亀が登って、甲羅干しをしています。 どうやってそこに登ったのか不思議でした。 どの場所でも景色を楽しめるそんな庭園です。よく手入れされています。 |
池には亀のほかに、鯉やカモ、白鷺などがいました。 鯉が恐ろしく大きかったです。 |
橋には瓦で土留めがされています。 作り物っぽくなく、土と植物とよくなじんでいます。 下の写真の 池の中央に見えるのは蓬莱島という石組みの島です。 以前は松の木があったようですが、今はどうしたのでしょうか。 |