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【一般】 CADユーザーインタビュー
平野建設株式会社【北海道】
施工例
フェイスtoフェイスが、お客様の心を引き出すカギ
プランニングの際は、お客様とじっくり向き合い、さんざんしゃべることを心がけているという。打ち合わせを密にすることによって、その家族にとって一番いいデザインが浮かんでくるからだ。フェイスtoフェイスの大切さを感じ、地域行事へも積極的に取り組んでいる。
平野専務
爽やかな笑顔が素敵な平野専務。
岩見沢複合駅舎
地域活動の一環として関わった岩見沢複合駅舎は、2009年グッドデザイン大賞を受賞した。
土木公共事業から一転エクステリア工事に

9年程前、平野建設さんの事業内容は98%が土木公共事業だった。公共事業削減に危機感を覚えた2004年、民間工事への転換を開始。まずはロードヒーティングを切り口に、住宅エクステリア事業部をスタートした。特殊工法のステンシルコンクリートを使ったロードヒーティング施工が新聞に取り上げられるなど、徐々に事業が広まっていく。その中でも、ホームページの力が一番だと言う平野専務。いち早くホームページを自身で立ち上げ、ブログをコツコツと書き続けた結果、現在はエクステリア工事6割、土木公共事業4割で、事業内容が逆転したという。


地域密着営業の戦略

施工エリアは岩見沢近郊に絞り込み、地域密着営業を展開している。
戦略の一つとして地域活動を精力的に行い、地元の知り合い、口コミを増やしていった。代表的な活動としては、『岩見沢複合駅舎』だ。地域活動の一環として関わった駅舎は、2009年にグッドデザイン大賞を受賞している。そして、平野専務は、さらなる地域貢献のために、街頭演説331ヶ所をこなし、市議会議員となった。これまで以上に忙しくなったが、「人の2倍動けばいいんです。」と笑顔で話す。『元気度100%』を爽やかに発信中だ!


外屋 SOTOYA / / / / /
そこに住まうご家族に似合うデザインで、家にいるのが楽しくなるような空間を提案している。『外屋 SOTOYA』のトップページでは、整理されたエクステリア施工事例をみることができる。
提案図面
7社による設計コンペで工事を獲得。コンペではCADによる提案の大切さを実感。施工・デザインでは、オーセブンのデザインコンテスト受賞をはじめ、数々の受賞実績がある。
石川さんと平野専務の奥様
住宅エクステリア事業部『外屋 SOTOYA』の石川さん(奥)と平野専務の奥様(手前)。図面提案は、オーセブンのCADソフトでデザインを書き起こし、デュアルモニターで実際のCAD図面を紹介しながら、お客様とデザインを詰めていく。ちょっとした修正は、その場でやってしまうことが多く、説得力があり効率も良い。
ブログ継続が反響への足がかり

平野建設さんのホームページを見ると、その理由が納得できる。情報量の多さが半端ではないのだ。住宅エクステリア事業部の『外屋SOTOYA』のトップページには、150件以上のエクステリアの施工事例がずらっと並ぶ。そのひとつひとつに数枚の写真と親しみがわくソフトなコメントがついていて、とても温かみのあるホームページになっている。反響については長年継続しているブログによる効果を実感しているという平野専務。現在は『平野専務のブログ』から『スタッフブログ』に改名して、スタッフに更新を任せるなど情報発信を強化している。


動くパースで信頼度UP

ここ最近、CADで作図した図面をメールで送ることが多くなったという。その中で、お客様から指摘を受けるのが「図面の中の見えない部分」だ。こちらの提案内容が、お客様の「こんな感じになるのだろう」と想像するイメージと必ずしも同じではないケースがある。そこで、CADで作成したイメージを動くVRパース(オーセブンバージョン9機能)にして、メールで送るようにした。すると驚いたことに、これまでの印刷した図面での提案に比べて質問やクレームが減ったと言う。VRパースは、イメージが断片的ではなく、ぐるっと360度見ることができる提案ツールだ。見せたい角度も決められる。このひと工夫で、お客様に工事内容を深く理解、納得してもうらうことに成功した。今では、印刷図面にもQRコードを貼り、お客様がいつでもVRデータを閲覧できるサービスを行っている。


平野建設株式会社
〒068-0043 北海道岩見沢市北3条西4丁目1番12号
TEL:0126-22-1355 FAX:0126-22-8122
E-mail:
info@hira-ken.com
HP:http://www.hira-ken.com/
営業時間: 8:30〜17:30 
休業日:不定休