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【デザイン】 設計室便り
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英国ガーデンのお便り【リージェントパーク 編】
エクステリア造園ガーデニング図面CAD設計室からのお便りです。
特集!イングリッシュガーデン第一弾〔拡大図〕

◆RegentsPark◆

ロンドン北西部にある公園。1833年に開園。もともと王室が所有する狩猟地。動物園や、野外劇場もあるという。「摂政の宮」(リージェント)が命名の由来。
あのシャーロックホームズが活躍した時代は、街中にタウンハウスがたくさん分譲されはじめ、都市住宅として定着した時代でした。職場の住み込みから お金持ちは運河や鉄道を使ってカントリーハウスから通勤し、都市の労働者はタウンハウスに住む職住分離の生活スタイルが生まれてきたときでした。都市生活者に緑と憩いを与えてくれた都市公園です。
それにしても徳川末期イギリスは公共の都市公園をつくっていたのですからたいしたものですね。

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公園の外周部は鋳物のフェンスで囲われています。早朝6時散歩やジョギングしている人などがちらほら見られました。

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歩いた道の順に左から写真で紹介します。噴水の水量も十分。歩道は直径1センチほどの川砂利(角がない)で歩きやすく車も走れるのでいたるところに使われていました。

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170年も経っている刈り込んでいない樹木は30〜50メーターの大木になっています。この大木が いい。庭は時間がつむぐものですね。

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ちょっとおもしろいおお刈り込み。(写真中央)かなり構成的なデザインですね。

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ここにもおお刈り込み。リージェントパークの設計は、ジョン・ナッシュという宮廷建築家によるとありますが植物を構成的に扱っているのはそのせいでしょうか。

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列柱のようなコニファー緑の色が周りより黒いのでイメージがしっかりと伝わりますね。奥には噴水のスターチューが見えてきます。(写真中央)
ゴージャスなしつらえですね。この公園は 結構派手な演出をしていると思いました。(写真右)

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大きな大木がいいですね。(写真左)
リージェントパークのデザインイメージはこの門が象徴していると思いました。イギリスの庭にしては結構派手なんです。黒と金。扉の前にはリスがいました。(写真中央)
この公園で一番おすすめと教えられたローズガーデンです。その入り口からのスナップ。(写真右)

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この庭は円形。(写真左)列柱が円周に配置されそれを太目のロープでつなぎそれにつるバラを絡ませています。このバラが咲いたときはみごとでしょうね。

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メインの歩道はレンガ敷き小道は芝。(写真左)バラの盛りは終わっていましたがそれでもいくつかは きれいに咲いていました。

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大きな柳の木がすごい。いい雰囲気造ってました。

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さあ ゆっくりと過ごしてください。静かな公園でした。

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当初のデザインされたもので、門があってもいつでもだれでも入れる公園。ゴミ箱とか見当たらなかったのですがごみなど落ちていませんでした。t-nan