ベルギー便り【アンヌヴォア城 2 】
みなさんこんにちは。涼しくて過ごしやすい今日この頃ですね。
エクステリア図面サービスオーセブンCAD設計室からのお便りです。
特集!!ベルギーアンヌヴォア城のお便り第二弾お届けします。
入口から 噴水を見ながら 歩みを進めると 樹齢200年を超す大木の間から 湖面に浮かぶ屋敷が現われます。 静かでした。建物は中間色の穏やかな色調で ひっそりと佇む姿は 品の良さを感じさせます。この庭は かなりロマンチックだ。 館の裏庭に当たるところに 池がある。センターにテラスがあり 池の中に突き出している。そのテラスから 池越しに 水棚(Le Buffet d'eau)地図丸6を 眺めることができる。
よっぽど 噴水の好きな人だったのですね。 寄り添う男女の神?の足元から水が流れ 小さい池に貯められます。 その水が傾斜面に作られた配管から 14個も踊りだします。
この噴水は1760年建立以来今も 水を出し続けているそうです。地下水なので 冬も凍らないとのこと。冬は水蒸気が立つのでしょうか。 トリトン噴水です。地図丸8 男の口から勢いよく噴水が上がっています。奥には女神の像がありました。 館に接している池の奥に もう一つ大きな池があります。その池には スイレンが咲いていました。この池は 遠近法をより強調するように 奥に行くに従って狭くしてありました。池の左右に 規則的に木を配置してあるのも 遠近感を強調する意図があるようです。 黄色いスイレンの咲く池と平行に 水路が作られています。(長さ168m)この水路をわざわざ作っているのは より深く奥行き感を演出する設計意図があったのだろう。 この水路に並行して 庭がある。こちらは少し高台になっていました。
水路沿いの庭には 円柱のトピアリーが列柱をなしていました。遠近感を感じました。遠く感じさせ その奥に何があるのか期待させる演出なのでしょう。