株式会社一条工務店
一条工務店の住宅展示場ができるまで
一条工務店は、全国の住宅展示場に出展していて、その外構デザインのほとんどをオーセブンの図面代行作図サービスが手掛けている。
株式会社一条工務店
ご利用サービス
一条工務店では、住宅展示場専属のデザインチームが結成されている。住宅展示場への出展や立て直しの際には、このチームが展示場に携わる業務を手掛ける。外構に関しては、各地域の専門業者に協力依頼をしていたが、2010年頃に、展示場のデザインを揃える計画が上がった。折しも、一条工務店の商品「i-smart」が一斉に動き始める。これまでの工程よりも効率良く進めることを模索していた時期と重なり、外構計画から図面作成を依頼できる、オーセブンの図面代行作図サービス「設計支援 eES」に出会った。これがそもそもの始まりで、それ以降の外構デザインのほとんどがオーセブンになった。そして、今年で8年目となる今、図面をどのように活用されているのか、展示場デザインチームにお話をお伺いした。
一条工務店の商品は、ご年配の方からお若い方まで、こだわりで選べるラインナップが揃っている。これらの商品は、全国の住宅展示場やショールームで体験することができる。(写真は、i-smartを始め、住宅展示場で展示している建物)
住宅展示場の始まりは、ラフ図から。
1 打ち合わせ 新しい住宅展示場に出展が決まると、新築のモデルルームの計画がはじまる。外構の図面作成に必要な敷地図と建物寸法のラフ図をオーセブンに送り、打ち合わせをする。 |
2 外構図面作成 打ち合わせの内容をもとに、オーセブンのオペレーターがO7CADで図面を作成する。図面は、平面図とパースがワンセットだ。 |
3 外構図面完成 一条工務店の展示場デザインチームが最終調整を行う。植栽は、CAD図面のパースと建物の平面図を見比べながら配置場所を決める。カラースキムなどの詳細プランが決まると、一条工務店から外構施工業者に図面が渡る。 |
4 住宅展示場完成 現場では、図面を施工図として使い、展示場オープンに合わせて、工種別に多勢の関係者が仕上げていく。 |