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【〜設計現場レポート〜その2】
設計現場で大活躍中!バージョン8.5の便利ツールご紹介していきます。
今回はバージョン8から搭載された、新機能「eE-Former」の便利な使い方をご紹介します。



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階段に設置する手摺。
苦手・・と感じる方、多いのではないでしょうか。
今までにも、多数問い合わせをいただいております。
「階段に手摺を塀ユニットを使って作成する方法」などお試しいただいた方もいらっしゃるかと思います。

今回ご紹介するのは、新しい機能eE-Formerを使った方法です。

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【階段の踏面レベル確認方法】

1.作成した階段をダブルクリックで階段デザイナーを起動

2.右上の「断面図」をクリック

3.手摺を載せる踏面のレベルを確認

4.キャンセルで画面を閉じる

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今回は塀デザイナーで手摺を配置します。

【塀の手摺設置方法】

1.ユニットの塀の中から「手摺」を選び、階段の上に配置(斜め部分と平ら部分は分けて配置しましょう)

2.配置した手摺をダブルクリック

3.塀の下端と天端に階段のレベルを入力(左図赤丸部分。塀の高さは0に設定)

4.柱の本数など、気にせず、レベル設定だけします

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次に、eE-Formerで柱を調節しましょう。
※eE-Formerで塀や階段を表示するには、『シンボル化』する必要があります。

【塀と階段をシンボル化する方法】

1.階段と手摺(塀)を選択
 ※Shiftキーを押しながらクリックで複数図形を選択

2.「加工」メニューから「グループ化」を選択

3.「加工」メニューから「シンボル変換」を選択

4.シンボルに変換されたものをダブルクリック     ⇒eE-Formerが起動

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eE-Formerの画面は4画面。手摺の柱調節は見やすいように一つの画面を拡大しましょう。

【画面拡大方法】
「右」(又は前)をクリック
※4画面に戻るには「画面」メニューから「4画面に戻る」を選択


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次に柱部分を分解して、グループ化します

【柱のグループ化】

1.図形を選択(何もないところからドラック。点線が柱に触れると選択できます)

2.「オブジェクト」メニューから「グループ解除」を選択

3.1と2を繰り返す

4.Altキーを押しながら柱部分だけを囲って選択(囲われた部分にすっぽり入っているものだけ選択されます)

5.「オブジェクト」メニュー「グループ化」を選択(柱1本だけがグループ化されます)


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柱の長さを調節します

【柱の長さ調節方法】

1.長さを調節したい柱を選択(黒い点が表示されます)

2.黒い点の中心に近づけ、左図マークでクリック

3.伸ばしたところで再度クリック

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【柱の本数を増やす方法】

1.増やしたい柱を選択

2.「編集」メニュー「複製」を選択(同じ場所にもう1本できます)

3.増やしたい場所へ柱を移動(つかんで自由に動かせます)

立面で階段も表示されているため、思ったとおりの位置に柱を作ることができます。

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おまけ

【平面での柱表現方法】

1.柱を選択

2.「編集」メニューから「コピー」を選択

3.画面左上の門扉の平面マークを押す(平面編集画面になります)

4.「編集」メニューから「同位置ペースト」を選択(柱部分に図形ができます)


eE-Formerは覚えてしまうと恐いもの無しになります。これを機会に触ってみてはいかがでしょう。
詳細マニュアルはこちら http://www.o-seven.co.jp/~user07/index.php?itemid=721