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明けましておめでとうございます。本年も宜しくお願い申し上げます。

日本のきれいな街並みや建築、美しい自然と庭など 世界中から来日する人々に感銘を与えています。経済バブルを経て日本の環境や建築など、さらに磨きがかかり美しくなりました。これからの観光資源として大いに期待できるところです。


日本に対する興味は フジヤマ、マンガ、アキハバラだけでなく ラーメンから現代アートまで幅広くなっています。これらがきっかけで 海外から日本にやってくる人が増えているようです。

昨年暮れに、盆栽の輸出が過去最高を記録したというニュースがありました。日本的な美くしさが売れる時代になったと云えます。

政府もコンクリートから人へとシフトチェンジして予算も少なくなっています。これも時の流れで、仕方のないところです。しかし海外に目を向ければ 私達の仕事場は無限に広がって居るのではないでしょうか。

海外で生活している人のブログに、「日本庭園風の庭を作りたいと質問されましたが恥ずかしながらまったく日本庭園のことを知りません。お勧めの本やサイトを教えてください!」という書き込みを見つけました。
最近では、海外で多くの日本人建築家が活躍しています。クールジャパンのデザインがアピールしていると云えます。同じように 海外で日本庭園を作りたい人々が増えていても、作ってくれる会社や人にめぐり合えないため、仕事に繋がっていないと考えられます。

例えば カナダで住宅外壁のスタッコ仕上げといえば イタリアはシシリー島から来た人が仕事をしています。スタッコ仕上げのルーツはシシリーだからです。日本庭園なら日本の庭師がやるのは 何の不思議もない話です。

日本庭園に関心をもつ海外の人々に ホームページで直接情報を伝えることで 日本庭園ブームに火を付けることができるのではないでしょうか。一斉に日本中のホームページから世界に呼びかけをすれば 必ず反響があると思います。

たとえホームページが日本語で書かれていても ブラウザに自動翻訳機能がありますから、日本語がわからない人達もその機能を使って時々ホームページをのぞいている可能性があります。
御社のホームページに、英語のキーワードを併記すれば Googleなどの検索サイトでヒットされる確立が高くなります。ホームページに「海外で仕事をします」とメセージを流すことだけでも仕事への第一歩になります。

英語の質問を受け付けるコーナーを設けたり 二か国語ページにしたり、いろいろ考えられます。初めは 設計のアドバイスなどから始めていけば リスクも小さく、慣れるに従い大きなビジネスにつながります。

年の初めの夢として、世界を飛び回り、庭づくりに汗を流す姿を思い浮かべるのも楽しいものです。仕事のうちの半分は海外でというのも夢でない時代になるでしょう。

さて、情報化時代の黎明期に誕生した弊社は、皆様のご支援を頂き 今年で17年を迎えることができました。ITはクラウドコンピューティングの登場で大きな変革を迎えています。弊社でもクラウドシステムを開発、iPadを使ってお客様の目の前でデザインし、動くパースを見ていただきながら提案できるようになりました。

造園・外構CADの充実、ホームページ制作サービス、iPadでデザイン提案など さらに美しく、使いやすく、お役に立てるよう努めてまいります。

今年も オーセブン社員一同 一生懸命、仕事に邁進いたします。どうぞ宜しくお願い申し上げます。