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インターネット・ビジネスでうまくやるには 創発を知っていることが大事です。創発とは意図しない使い方や理解が面白いと共感を得ることを云います。キットカット (KitKat)が博多弁の「きっと勝!」につながり受験生の縁起担ぎに売れたというようなことです。

お話をしているうちに思わず勉強になったというのも創発の一つかもしれません。テレビや新聞など一方通行では創発は生まれません。やり取りが無いからです。仮に考え方がまったく同じ場合、話合っても何も「気づき」は起きませんが違いがある場合の方が会話のやり取りで「気づき」が多くなります。それが創発です。

Twitterで原発の事をつぶやいていると、返事が来たりします。つぶやく⇒返事⇒つぶやく⇒返事⇒・⇒・・・ だんだん確信になってきます。ユングが「人は同じ時に同じ事を考えているものだ」(共時性)と云っています。つまりTwitterはつぶやきを確信まで高めていると云えます。

前回のコラムで 紫陽花デモは10万かなと云いましたが、20万人になりました。先週は雨の中15万が集まりました。大飯原発は再稼働しましたがデモ終わりませんでした。今度の金曜日7月13日は20万人は超えるのでは無いでしょうか。つぶやいて確信している人達は 考え方が違っていても集まることができます。 100万人が集まることはわけ無い事です。

さて話を戻してビジネスです。
紫陽花デモから学べることは ホームページで創発を活用することです。見てもらうことから一歩すすめて、気楽にやり取りができるようにすることが大事です。 やり取りできる仕掛けが必要になります。関心を持って貰えそうな情報を準備し、断定する言い方ではなく、疑問形で投げかけたりして、やり取りしている間に 何かしら感じていただければ ビジネスは好スタートを切ることが出来るということです。

素人は情報のレベルで混沌としています。プロは型を持っていて混沌を整理することができます。素人の混沌にきっかけを与えて型に導いていけば 問題の解決につながっていきます。

オーセブンではそのきっかけづくりの一つとして、ネットプラ10をバナーのように貼り付けて集客に活用していただけるよう開発いたしました。創発の一つとしてぜひ活用いただければと思います。(新しいカタログにあります)