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大宮「大盆栽まつり」のお便り
ゴールデンウイーク 埼玉県大宮市盆栽町で恒例の「大盆栽まつり」が開催されました。お天気も良い日和で沢山の人が出ていました。恒例になった大盆栽祭りに出かける人が多くなりました。数年前より若い人やカップルも目につきました。盆栽の人気が年々高まっていることを肌で感じました。
ちょっと歩きにくい程の人でした。盆栽といえばお爺さんの趣味というのはちょっと時代遅れになってきています。最近の大盆栽祭りに花々の鉢も多くなっています。
花々やリーフ、小物などの販売も多くなって来ました。最近ブームになっているミニ盆栽も多く出品されていました。お客様の要望に合わせて出品の傾向も変わってきたのでしょう。
盆栽村には市営の盆栽美術館(総工費11億円)があります。高価な盆栽が展示されています。平成22年3月に開館しました。入館料300円と安く展示品も立派で期待された美術館でした。開館当初高価な盆栽(3点で5700万)を屋根の緑青によって枯らしてしまったという事故もありました。開館以来、赤字が続き、近くある市長選では廃館を訴えている候補もいるようです。黒字化し存続して欲しいと思います。現在写真撮影禁止です。ネット時代に宣伝してもらえるチャンスを自ら潰している運営方法も問題です。写真を撮っていると人とぶつかったりするので禁止しているとか この情報化時代になんともったいない話です。
盆栽の愛好家が集う展示コーナーがあります。この中に小学校の展示がありました。小学校の先生にお話を伺うことが出来ました。盆栽町の小学校で土曜チャレンジスクールで盆栽を育てているそうです。盆栽村のプロから学んでいるそうです。
盆栽といえば百年、二百年と時が一つの価値です。子供たちがこの盆栽と一緒に育っていくのはほんとに楽しい思い出作りでは無いでしょうか。卒業生の秀作も展示があり卒業生のバンド演奏も展示を盛り上げて居ました。楽しい一日でした。
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花々やリーフ、小物などの販売も多くなって来ました。最近ブームになっているミニ盆栽も多く出品されていました。お客様の要望に合わせて出品の傾向も変わってきたのでしょう。
大宮盆栽村は海外の盆栽愛好家のメッカになっています。1923年の関東大震災で被災した東京小石川周辺の盆栽業者が移住して作られた。さすが街の中に立派な街路樹などもあり都市景観100選にも選ばれ高級住宅街となって居ます。緑豊かで閑静な住宅地となり地価もアップして固定資産税も大変のようです。 |
盆栽村にはNHKの趣味の園芸で講師をしていた 「彩花盆栽」の山田香織氏の精華園があり多くの人が訪れてい居ました。山田氏は伝統的な盆栽に対して 花や草木をあしらって繊細で彩りのあるニュースタイルを創りだし活躍しています。この彩花盆栽に興味を持つ人も多くなり、伝統的な盆栽にも人気がでてきているのでは無いでしょうか。 |
盆栽といえば百年、二百年と時が一つの価値です。子供たちがこの盆栽と一緒に育っていくのはほんとに楽しい思い出作りでは無いでしょうか。卒業生の秀作も展示があり卒業生のバンド演奏も展示を盛り上げて居ました。楽しい一日でした。
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