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ロボット掃除機とはどのようなものなのでしょうか。その特長は、とてもシンプルで、「自動で床掃除をしてくれる」というものです。「自動で」というキーワードは、文明の発展にはつきものです。「自動車」「自動炊飯器」「全自動洗濯機」・・・。今度の「自動」は私たちの生活をどのように変えてくれるのでしょうか。

ロボット掃除機の「自動」は、「不在時に」とか、「就眠中に」とか、それぞれの生活スタイルに合わせて読み替えることができます。二階で寝ている間に、一階のリビングを掃除してもらう。共働きのマンション住まいで、昼間の不在時に掃除してもらう。最新のロボット掃除機はまさに期待通りの性能を発揮します。LDKから玄関に続く廊下まで、毎日ピカピカに掃除してくれます。

ロボット掃除機の弱点は、段差、ケーブル、狭い場所です。
リビングから和室に上がれないとか、廊下への敷居を跨げないなど、課題はあります。しかしながら、現代はバリアフリーの設計が基本です。高齢者へやさしい住宅は、ロボット掃除機にとっても快適な住まいとなります。ケーブル類も隠せる住宅リフォームが広がっています。置き家具も減り、ロボット掃除機の爆発的な普及は住宅設計のトレンドが後押ししていると云えます。

「毎日掃除できるからいつでも部屋がきれい」
これが、ロボット掃除機の大きな特長の一つです。充電さえしておけば、毎日同じ時間に動き出して、勝手に部屋を掃除して回って、最後は元の充電場所に自分で戻ってゆきます(※)。疲れ知らずのロボット掃除機は、毎日同じ時間に、部屋中の埃を集めて回ります。ロボット掃除機の仕事の終わった部屋に初めて入ったとき、きれいに掃除されたフローリングの床に感激しました。しかし、それもすぐに慣れます。ロボット掃除機の導入以来、リビングの床から綿埃が消えてなくなり、すぐに、その状態が当たり前になりました。

「常に部屋が片付けておく」
ときには、ロボット掃除機は、充電場所まで戻れずに部屋の片隅で力尽きている場合があります。ケーブルや椅子の足に引っかかって電池を消耗したり、部屋から部屋へ彷徨っているうちに、充電ポイントを見失ったのです。そんなロボット掃除機を見つけたとき、皆、「ルンバちゃんごめんね。ケーブルを動かしておくからね」などと謝って、部屋を片付けることになります。ロボット掃除機を導入すると、部屋から余計なものがなくなり、自然と片付いてゆきます。自動化の恩恵をより多く得るために、事前に準備する習慣がつきます。

ロボット掃除機を導入すると、生活空間がシンプルに片付き、いつもきれいに保たれます。生活のレベルがワンランク上がります。この春の新商品の「オーセブンCADプラス」は、作図をしながら、別の画面でレンダリングやVR動画を作ることができるように発展しています。お客様の仕事のレベルをさらに上げられると期待しています。

※製品によって機能・性能に差があります。