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私が子供の頃は、周りは田んぼだらけ
農業用水路で群れをなして泳ぐメダカをよく見たものです。
学校の帰り道、鮒やザリガニを追いまわし
時間を忘れて遊んでいました。


めだかは身近にたくさんいましたが
子供の私には、気にもならない価値の無い存在でした。
メダカの学校は、、、♪などと元気に歌っていた事も懐かしい話です。

大人になり、ふと気が付いてみると
メダカは何処にいるのやら
アスファルトに覆われた町では
メダカの住む場所もありません
いつしかめだかは記憶から消えていました。

展示会のご案内で、お客様を訪問すると
水槽の手入れをされています
水藻に産み付けられたメダカの卵を
大切そうに集めていました
親めだかと一緒にしたままだと
食べられてしまうとか?

めだかの大きさに合わせて
水槽を変えて大切に育ておられます。
「めだかが好きなんですね!懐かしなー」とお話しすると
外構契約を頂いたお客様にプレゼントされるとか
外構工事を発注される年代のお客様層には
私の様に何かほのぼのとした懐かしさを思い出させる
魅力が有るようです。
メダカのプレゼントは好評の様で数社の業者さんがされているのに
驚きました
お庭とメダカ、一見何も繋がりはありませんが
昔を思い出させてくれる、癒しの空間演出には
昔の記憶をよみがえらせる効果あるのかもしれません。
お庭の中に、昔は身近にあった自然を感じたい
そんな気がしました。


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