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iPhoneをお使いの方で、既にiOS10にアップデートした方はいらっしゃいますか? iOS10で初めて登場する「ホーム」アプリにお気づきでしょうか。このアプリ、いったいどんな働きをするのでしょう。


iOS10の「ホーム」アプリは、いわゆる「スマートハウス」を実現するためのコントローラーです。 スマートハウスは、家庭内の設備や家電が自動的に動いたり、ネットワークと連携して遠隔で操作できたりする近未来の住宅構想です。 建材メーカーや家電メーカーは、そのための製品を準備し始めています。

スマートハウスのコントロールをスマートフォンで行うのは、自然な流れでしょう。インターネットにつながっていて、いつもポケットに入っているのですから、iOS10の「ホーム」アプリは、スマートハウスの市場を広げる起爆剤になるかもしれません。 それにいち早く反応したのがCNET SMART HOMEサイトです。


cnet.com
http://www.cnet.com/smart-home/

このサイトでは、iPhoneで作ることのできる、現実のスマートハウスを実際にに作ってみて、動画で紹介しています。こういった動画は、過去に皆さんもご覧になったことはあるでしょうが、このサイトのすごいところは、コンセプト紹介ではなく既に実現されている点です。 アップルのサイトでは、連動する製品も販売しています。


Apple Home automation / /
http://www.apple.com/shop/accessories/all-accessories/home-automation

ついに現実となったスマートハウスです。 日本では、LIXILが2017年にコンセプトハウスを立ち上げる予定です。そこにはテラスなどのエクステリア商品も含まれてくるかもしれません。各社の開発競争、市場への展開に注目してゆきたいと思います。