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CES2017展示会(民生機器テクノロジー産業界の大規模展示会 米ネバダ州開催)でRICOH社の360°全天球型のライブストリーミングカメラ「RICOH R」が発表されました。

RICOH(リコー)と云えば、360°VRカメラの「THETA(シータ)」シリーズというヒット商品があります。 THETAはとても使いやすい商品なので、エクステリア造園業界でも現場調査や施工例撮影で利用されているユーザー様もいらっしゃいます。今回の「RICOH R」は、THETAに見た目もよく似ていますので、THETA同様に良い商品なのだろうと、期待してしまいます。

RICHO Rは、「360°ライブストリーミング」を主な用途にしたカメラです。CES2017展示会は2017年1月5日〜8日に開催されましたが、開催期間中、「会場のたった今の様子」をYouTubeを通じて配信していました。 下の映像はその時のスクリーンショット(パソコン画面)です。 YouTubeの画面上でドラッグすれば、見る方向を自由に移動して、会場を見渡すことができました。


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今まさに現場で行われている様子を、インターネットのどこからでもリアルタイムに見られるのがライブストリーミングです。それが360度のVRで見られるのですから、臨場感は満点ですよね。この「RICOH R」とパソコンさえあれば、誰でもそれを実現できるのです。

下の図は、RICOH Rを使って360度VRライブを配信するための仕組みです。 一番右手にあるのが、RICOH Rで、ここで撮影された内容が、パソコンとYouTube(等のライブストリーミングサービス)を通じて、リアルタイムに視聴者に配信されます。


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この製品を使うことで、現場調査や施工管理など、現場の様子を360°VRでリアルタイムに見られるようになります。パソコンやインターネットの機材を持ち込む難しさはあるかもしれませんが、それさえクリアすれば、現場のミスを防ぎビジネスを拡大する決め手となるでしょう。 チャレンジしてみてはいかがでしょうか。