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とても仲が良かったのに、地方にある山奥の実家に帰ってしまった大学時代の友人がいます。 そんな友人と、最近よく話すんです。




遠隔地の友人とも、FacebookなどのSNSや、Skype、Lineで繋がっている。確かにそうですが、今回はそういう話ではありません。 SNSは相手の近況を知るという程度でのつながりですし、SkypeやLineは要件がある時の連絡手段ですよね。そのどちらとも違うタイプのつながりです。

実は最近、いわゆるオンラインゲーム(ネットゲーム)で旧友と一緒に遊んでいます。一ヶ月に一回か二回ですが、Nintendoスイッチのオンラインゲームのスプラトゥーン2を一緒にやっているのです。このゲームはオンラインで集まった8人が、4対4で対戦するアクションゲームです。1ゲーム5分ほどで終わる簡単なものです。

ゲームの内容は他愛のないものですが、友人とオンラインで会話しながら協力プレーするのは、まるで遠隔地の友人とスポーツをしているような感覚です。その一方で、自分の小学生の息子は、いとこの少年とFortnite〈フォートナイト)をプレーしています。こちらもオンラインのゲームで、いわゆるeスポーツの一つとして世界中でプレーされています。



スプラトゥーン2

Fortnite(フォートナイト)

単にオンラインゲームを通じでいろいろな人とつながるのではなく、仲の良い友達と思い立った瞬間に遊べるのがこの仕組みの面白いところです。これまでならすぐに疎遠になりがちな旧友や親せきの子とも、それぞれ自宅に居ながら親交を深められる、そういう時代です。