ダイレクトアイコン団子
今年で3度目のIT補助金申請
お客様の負担が半分に出来るので
気合を込めてサポートさせて頂きました。


結果、今年は前年と比べて厳しい結果となりました。
担当者としてはお客様に申し訳ない
謝って済む事ではないですが
力不足をお詫びするしかなかありませんでした。

1年目の補助金はエクセルを活用した作文形式の申請でした。
会社の強み、弱みを自分の言葉で綴るような申請で
事業者として自分をどの様に分析して把握し
補助金を活用していくか
結構手間暇が掛かる物でしたが100億円の予算でも
初年度と言う事も有り採択率は良かったです。
補助金の事を知らいない業者さんが多かったのかもしれません。

昨年は予算が500億円と増えました。
申請回数も3次申請まで有りました。
申請も申請MYページというサイトが設定され
ネット上で申請内容を入力する様式でした。
前年度の作文方式と違ってラジオボタンを活用した
アンケート方式でした。
文章を考える手間も無く
文章の上手、下手、の力の差が無いので
気楽に申し込めるIT補助金でした。
採択率も予算が多かったおかげで99%と大変うれしい
結果となりました。

2度の経験を踏まえて挑んだ3度目のIT補助金
予算は1回目と同じ100億円ですが
A型、300万円 B型、900万円の二分の一が補助される物でした。
CADの購入にはA型申請になると考えると
予算は100億円と言っても半分の50億円と考えられます。
今年は2回の募集なので一回当たりの予算は25億円でしょうか?
昨年の採択率が異常に良かったので
今年の応募件数が多かったと思いますが
それでも昨年の99%から見ると情けない結果となりました。
ラジオボタンのアンケートだけだと
他の応募者との差別化が出来ないと思い
出来るだけ自由記入を活用してお客様の熱い思いを
文章で表して頂いたり
必須項目以外の経営診断数値を入れて頂いたのですが
不採択の結果が全てを物語っています。

今年の採択率などは公開されてないのですが
とても厳しい物だった実感が有ります。
申請を担当した自分にとっては何が悪かったのか?
採択基準が分らないだけにもどかしいです。
何故なら次回に向けての反省と対応が出来ないからです。

補助金の目的が企業の成長していく支援ならば
申請内容の判断基準が何処の視点に置かれているか
明確にする必要が有ると思うのは負け犬の遠吠えでしょうか
この様な思いの中で救われたのは
IT補助金不採択を受けても
07CAD良さを理解して導入して頂いた皆様に感謝です。
このご縁を今後とも大切にさせて頂きます。