北米などの住宅は ほとんど紋切り型の住宅です。それは 2〜3年で 転居するからです。人種と階級で コミュニティを作っていることもあります。転居を前提にしているので 売りやすい住宅という観点で住宅を捉えています。サラリーマンが購入するのは分譲住宅で 設計しても住宅を作る人は かなりの少数派です。

日本の住宅は 終の棲家として 一生の大事業という かなり真剣に マイホームを作ってきました。プレハブ住宅などは そのデザインは似通ったものになっていますが それでも実際建てられる住宅は かなり 個性的です。

したがって 庭や外構も その家族に合わせたデザインを作っていくことになり 外国から較べれば 1つ1つが 個性的に出来上がっています。

個性を表現し デザインを競う 社会になっていることは 仕事として やりがいのある 社会だといえます。