コロナウィルスの影響により、今年のエクステリア展示会EXG2020は残念ながら中止となりました。大規模な展示会や集会は、開催が難しい状況が続きそうです。
今年5月に予定されていた米Google社の開発者向けの会議Google I/O 2020の開催が中止と発表され、チケットが返金されることになりました。世界規模の展示会を開いて、大々的に人を集めるやりかたは、主催者の損失リスクも多く、今後は敬遠されるようになるかもしれません。
毎年6月に行われる米Apple社の開発者向け会議WWDC2020も、ウェブでのみ開催されると発表されました。例年では巨大な施設を一週間借り切って行っていましたが、今年はオンラインのみです。こちらも当然、コロナウィルスの影響でしょう。
Appleはコロナウィルスを見てウェブ会議に急遽切り替えたように見えますが、実際は数年前からウェブですべての基調講演や開発者カンファレンスを見ることができました。ウェブを通じて情報を提供する仕組みの運用実績が十分にありますので、コロナウィルス騒ぎにも難なく対応できたことになります。
ウェブを通じて情報を伝えるやり方が、今後主流になってくるかもしれません。
展示会やイベントはもちろんですが、協力会社とのコミュニケーションも、お施主様との打ち合わせも例外ではないでしょう。SkypeやZoomなどのウェブ打ち合わせツールを使いこなして、スマートに安全にビジネスしたいですね。