お客様インタビュー|株式会社ガーデンライフパートナー Assemble Garden
実際にO7CADをお仕事で活用されているお客様のインタビューをご紹介します。今回は、兵庫県姫路市の株式会社ガーデンライフパートナー Assemble Garden様です。VRやQRコードの活用テクニックを代表&プランナーの植田様にお聞きしました。



こだわりを強みにした提案方法


75インチの大画面で流すオリジナルプレゼン番組
Q.CADを導入して変わったことを教えて下さい。
CADはみなさん同じ使い方をするので、どこの会社も提案方法が一緒だったと思われないような工夫をしています。
例えば、打ち合わせはすべて、リアルタイムパースで行っています。平面図は仕上げまでしますが、自分のメモ用に使っています。お客様には渡さないので、図面盗用防止にも役立っています。
もう一つは、お客様の来店時に75インチの大画面を使って、O7CADで作成したパースやプロモーション動画をまとめたオリジナルプレゼン番組を上映しています。番組は、O7CADのパース画像とドローンカメラのムービーファイルを動画編集ソフトで1つにまとめたものです。これまでパースは静止画像だけでしたが、O7CADになってからは、ドローンカメラのムービーをいれています。良い意味でプレゼン準備に時間がかかりますが、ムービーをいれたオリジナルプレゼン番組は、お客様からの反応も上々です。


Q.提案ツールを使った提案方法を教えて下さい。
打ち合わせの最後には、ご自身のスマホで360°VRのQRコードを読み取って帰っていただきます。それを夫婦間のLINEで共有することもお願いしています。クラウド保存期間は2週間。QRコードは印刷物を提出する代わりです。インク代紙代が半分以下になり節約できています。
打ち合わせの後、脈ありのお客様には、積極的にメールでVRデータを送っています。契約に至りそうなお客様には静止画像とドローンカメラのムービーをまとめた動画をYouTubeにアップして1週間から10日限定での配信も行っています。ご自身所有のスマホやタブレットで動くという付加価値がついてお客様に喜んでいただけています。
360°VRパースをVRゴーグルでご提案


リアルタイムパースを使った打ち合わせ風景


作図風景
Q.CADを使った感想を教えて下さい。
O7CADは、画面上での高さ設定が簡単です。特に、レベルを一括で変換できる機能が便利で使っています。手描きで上手に描く方もいるが、ガーデンライフパートナーでは、デザインの先に「物をつくる」ということを念頭に置いています。CADで作図すると高さの表現がごまかせない分、正確な設計ができることにCADの良さを感じています。

Q.CADをどこで使っていますか?
大半がデザインスタジオですが、モバイルワークとして、スタッフが家でCADを使えるよう環境を整えました。自分自身も、家でスタッフが描いた図面を最終確認しながら橘のサーバーレンダリングを使っています。


Q.リアルタイムパースの操作性や機能はいかがですか?
リアルタイムパースはお客様と一緒に打ち合わせできるのが良いですね。素材の色を変えたり、出したり消したりすることができるので、打ち合わせには最適です。影が出ない分処理速度が速く動きがスムーズです。 
高さ関係の提案も楽にできますよ。よく使う手法が、人物を配置して高さの目安にすることです。目線の高をわかりやすく伝えることができるので、リビングから庭を見たときの立ち目線や座り目線といった部屋からの提案にも活用しています。
デザインスタジオでは、2台の上下モニターを置き、そこでリアルタイムパースで操作提案をしています。お子様がいると奥様方が打ち合わせに参加できず、操作している様子を見ることができないので、リアルタイムパースの画面を反対側にある75インチのモニターにも映してお子様と遊びながら見られるような工夫もしています。

リアルタイムパースは平面とパースの同時表示作図です。
詳しくはこちらの動画をご覧ください>>>




Q.e-Boardをどのように活用していますか?
打ち合わせはすべてデザインスタジオで行いますが、施工前の納まり確認は、お客様のところで打ち合わせします。その時はiPadを持参してe-Boardを使います。パワーポイントの画像をPDFにして保存、最初の見積もりやCADデータも含め、関連するすべてデータをe-Boardの物件箱にいれて管理しています。そうすることによって、iPadの画面に必要なものを出して打ち合わせすることができます。書類なしの手ぶらで現場にいけるので、ペーパーレスになりました。

e-Boardはクラウド型業務管理ソフトです。
詳しくはこちらをご覧ください>>>
スマホで提案ツールを活用


橘 TACHIBANA仕上げ 提案パース


施工写真とCADパース画像
Q.ブロック塀安全チェック・施工図・断面図機能をどのように活用していますか?
断面図は、お客様に見せる図面として打ち合わせの時に施工写真と併せて使っています。「こんな基礎をつくります」「こんなものが必要です」などL型基礎や型枠ブロックの説明をします。デザインも重要ですが、施工が大事なことを伝え、お客様にも理解を求めると同時に、安心感を与える目的もあります

Q.橘 TACHIBANAを使った感想を教えて下さい。
これまでeE-Painter仕上げでしたが、今では夜景以外はすべて「橘 TACHIBANA」でパースの仕上げをしています。きれいな仕上がりにはもちろん満足していますが、サーバーレンダリングがとても便利です。サーバーにデータを送ってあとは待つだけです。その間に他の作業ができるので効率も上がりました。

橘 TACHIBANAは高品質レンダリングソフトです。
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オーセブンCADコンテスト2020で「O7CAD大賞」を受賞されました!
オーセブンCADコンテスト2020「O7CAD大賞」作品
植田実様 & 松園加奈 様作
【作品名】M様邸 新築外構プラン


M様邸 新築外構プラン|お庭360°ムービー
M様邸 新築外構プラン|パース&ドローンムービー
M様邸 新築外構プラン|オリジナルプレゼン番組


インタビュー協力
株式会社ガーデンライフパートナー
『Assemble Garden(アセンブルガーデン)』
https://gardenlife-assemble.jp/


コロナに負けるな!すぐにできる、CAD作図のテレワーク