【レポート】2020/11/11
お客様インタビュー|株式会社クロダハウス
実際にO7CADをお仕事で活用されているお客様のインタビューをご紹介します。今回は、石川県のハウスメーカー・株式会社クロダハウス様です。10年以上他社のCADを使い続けた中島様にO7CADに乗り換えた理由と現状をお聞きいたしました。
パソコンの性能に左右されないところが魅力
Q.CADを導入したきっかけを教えてください。 私がクロダハウスに転職した時には、エクステリアのCADが1台もなく導入が必要不可欠でした。私は、別の会社で他社のCAD を10年以上使っていましたが、パソコンの買い替えが頻繁で、その都度大変な思いをしてきました。そのことが頭から離れず、どのCADにするのか決めかねていたそんな時、オーセブンCADの勉強会に参加し、初めてサーバーレンダリングを知りました。パソコンの性能に左右されず、サーバーに飛ばしてレンダリングできる仕組みがとても魅力的でした。一番懸念していたパソコンの性能も問題ありません。このことがきっかけで導入することを決めました。 Q.CADを習得する中で、最も効果的だったものを教えてください。 操作でわからないことは、電話や遠隔操作で教えていいただきました。すごく丁寧で、いつも解決していただけたことに感謝しています。読み物が苦手なので、直接聞けたことは私にとってプラスでした。O7CADを使うことは始めてでしたが、操作が簡単で扱いやすく、丁寧なサポートのおかげで、1ヶ月間で習得することができました。 |
Q. CADを使った感想を教えてください。 植栽をパース上にきれいに配置できることがうれしいです。置きたい場所のレベルに自動吸着してくれるので、高さを確認する必要もなく簡単で楽々です。 作図する際、パースを目で見て確認しながら描けるのも良いですね。特に高さの設定がわかりやすくスムーズです。以前使っていたCADでは二画面の同時作図ができず、確認するたびに画面を切り替えていたので、効率も良くなりました。 作図以外でも便利な機能があります。図形をクリックすると面積や長さが瞬時に出てくるので数量の拾い出しに便利です。 パースのレンダリングでは、処理が終わるまで待つことなく違う作業ができるので、作業のスピードアップに繋がっています。 橘 TACHIBANAは高品質レンダリングソフトです。 詳しくはこちらをご覧ください>>> |
クロダハウスでは、O7CADを3名で使っています。基本的には事務所で使いますが、コロナ禍の影響もあり、在宅勤務に切り替えることが増えてきました。その他にも、金沢と福井の支店間で行き来することもあり、移動時間を考え、在宅で業務をこなす時もあります。O7CADには、ネット認証で起動できる仕組みに加え、ファイルを共有できるクラウドシステム「e-Board」が搭載されています。e-Board上の「物件箱」にファイルを保存しておけば、外出先でもファイルを引き出すことができるので非常に便利です。ネットが繋がる環境であれば、事務所にいる感覚でO7CADを使えるのでとても助かっています。
Q.建物をどのように作成していますか? ハウスメーカーなので、建物は設計の担当者が専用ソフトで作成しています。O7CADはDXFファイルで取り込むことができるので、専用ソフト上でDXFに変換し、そのファイルをO7CADに取り込んでいます。これまで大きな問題もなく使うことができています。 Q.CAD導入後に期待することを教えてください。 周りではまだ図面を印刷して提案している会社さんが多い中、動画やVRを活用することで他社との差別化を図れると考えています。お施主様にはパースが動くことでインパクトを与えられることができます。O7CADを使い始めて日が浅いので、今は準備段階として手際よく作れるように練習を重ねていますが、今後は提案ツールとして動画とVRを取り入れていく予定です。 |
インタビュー協力
株式会社クロダハウス
https://kurodahouse.jp/
株式会社クロダハウス
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