エクステリア?造園業界におきましても、SNSを活用したマーケティングが活発になって来ました。自社ホームページを持たなくても、SNSだけで自社PRを行い、営業につなげている事業者は多数あります。スタートするにあたってのコストも無料の物が多く、利用者も多いことから、スタートアップの業者がWEBマーケティングを始めるにあたってのPRツールとなっているようです。

SNSが台頭する以前は、タウンページに広告や会社情報を掲載したり、自社サイトへ誘導させるためのポータルサイトへのリンクを貼るプロフィールページがWebマーケティングの主流でした。現在は、SNSをやっていないとほぼマーケティングには繋がらないと言ってもいいと思います。SNSの種類もそれぞれです。自社の事業内容や、ターゲットになる顧客に合ったSNSを選んで進めていきましょう。

SNSを用いたマーケティングに使われる代表的なものは、Facebook・Twitter・instagram・LINEの4つです。加えて、GoogleMapへの登録も含めると、より顧客獲得につながります。具体的には、以下の通りです。

Facebook https://ja-jp.facebook.com/
・国内利用者数 2600万人
・主な利用者年代 40〜50代
実名での登録のため、リアルな交友関係のある人や、ビジネスでのつながりが多い。名刺代わりとして利用する人も多い。特に、海外取引の多いビジネスマンは、登録必須。

Twitter   https://twitter.com
・国内利用者数 4500万人
・主な利用者年代 10〜20代
匿名での利用が可能。リアルタイムの情報の拡散に最適。比較的若い層の年代の方が多い。軽い話題から、意見を集めたり、顔も知らない人とも気軽にメッセージやつぶやきで、やりとりができる。

■Instagram https://www.instagram.com/
・国内利用者数 3300万人
・主な利用者年代 20〜40代
加工したりアレンジした画像を共有し、視覚的に楽しめる。自社施工実績や、商材PRに適している。若者から中年層に人気で、フォロワーやいいね数が多いユーザーは、インフルエンサーとして、マーケティングにも繋がる影響力を持つ。シークレットな話題をストーリーズ機能で24時間限定で公開したり、ハッシュタグで投稿内容をカテゴリ分けできるので、便利。匿名での投稿も可能で、大変気軽に使える為、女性を中心に、ユーザーも多い。最近、物販の販売機能なども追加された為、商用利用でも使える。

■LINE https://line.me/
国内利用者数 8600万人
主な利用者年代 10〜70代 ※非常に幅広い年代
国内ではメジャーなメッセージアプリだが、事業者のアカウントを持つことができ、クーポンの配布や、情報配信ツールとしても活用できる。また、メッセージ機能を活用した、ビジネスチャットで問い合わせの対応が出来たり、予約制のサービスにおいては、予約機能も持つ。見返りと引き換えに、LINEに友達登録してもらって、利用者にピンポイントで情報配信できる。メルマガよりも利用者に情報がピンポイントで伝わる。

GoogleMAP  https://www.google.co.jp/maps/
?所在地の地図情報から、会社情報をGoogleアカウントと紐付けし、MAPを検索した人に、PRの画像や、イベント情報?口コミ等から業者検索につながる。地域密着で展開している事業者は、GoogleMapの情報の定期的な追加で、利用者に信用のある情報を配信できる。

SNSと一括りにしがちですが、それぞれ特徴や利用者層も異なります。Webを活用してどういう販促ができるか、それに沿った機能を持つSNSを是非始めてみてはいかがでしょうか。おすすめはInstagramです。Instagramはスマホアプリでしか投稿できないですが、TwitterやFacebookにも連動して投稿できるため、1記事のUPで、3つのSNSに投稿できる形となります。利用者は事業者選びの上で、SNSで情報が見られるかどうかが、業者を選ぶ1つの条件となっています。今後Webでの事業展開をお考えの方は、是非ご参考ください。