これまでに所有していたことのある自動車は全部で4台ありますが、これまで一度も自動車にカーナビを付けたことはありませんでした。

私がカーナビを付けなかった理由はいくつかあります。1.入力が面倒、2.道案内の音声がうるさく感じる、3.カーナビが必要なほど未知の目的地までドライブしない、4.費用が高額、などです。使えば慣れるでしょうし便利な道具ですから、まあ食わず嫌いの一種だと思っています。

スマートフォンが普及して、地図アプリなども便利になり、最近ではスマートフォンをカーナビ代わりに使っている方も多いでしょう。私もその一人で、GoogleMapに目的地を入れて車やバイクで使っています。スマホなら入力も楽ですし、車やバイクにその場でセットして使えますので安くて便利です。

スマートフォンカーナビの欠点といえば、なんといっても画面が小さいことです。老眼が進行している者としましては、これは安全性にもかかわる問題で、地図の確認もおろそかになり、道を間違えることもしばしばです。

バイクに設置していると、さらに別の問題があります。それは、暑い日中に外を走っていると、スマートフォンの温度が上昇しすぎて安全装置が働き、画面の明るさが極端に暗くなるのです。ただでさえ見にくいスマートフォンカーナビの画面が、さらに暗くなってほとんど役に立たなくなります。

Apple CarPlayの搭載されたバイクとの出会いは、まるで神のお告げのようにそのすべての問題を解消してくれました。スマホの使い勝手そのままに、大きな画面でいつでも明るくカーナビを表示してくれます。Apple CarPlayは自動車に後付けできる機械もあります。iPhoneをお使いの方は、絶対おすすめです。