世界を動かす巨大テックカンパニー4社の頭文字を合わせてGAFAと呼ばれています。今後は変わって、MATANAではないかと言われているそうです。
GAFAはGoogle、Apple、Facebook、Amazonの頭文字です。この4社のサービスは多くの方がお使いになったことがあると思います。MATANAは、Microsoft、Alphabet(=Google)、Tesla、Apple、NVidia、Amazonの6社の頭文字です。
SNS文化をけん引してきたFacebookが格下げになったのは、SNSという情報共有のやり方そのものが変わってきているからでしょう。情報発信の主役がブログからFacebookなどのSNSに移行したときと同じように、より軽量で直接的なTwitterやDiscord(ボイスチャットアプリ)へ情報共有の場が移っています。
私自身の最近の状況を見ても、Facebookはあまり使わなくなりました。特定の人とばかりやり取りするよりももう少し軽い気持ちで世の中とつながれるTwitterの方が得られる情報にも刺激があり面白く感じます。
新たに追加されたTeslaやNvidiaは、時代をけん引する最先端のハードウェアを開発している会社です。Teslaは自動運転やロボットなどの最先端のハードウェアプロダクトを開発していますし、NVidiaはAIのソフト開発に必要な高性能なグラフィックボードを作る世界最大の企業です。
NVidiaは橘レンダリングにも使われるなじみのある会社ですが、AIのディープラーニングによる学習工程ではこのグラフィックボードが必須のハードウェアになっています。現代はAIの開発競争の戦国時代ですから、NVidiaの“株”が上がるのも納得です。
個人の情報収集や連絡方法の変化とAIの台頭によって、今年、世の中が大きく変わろうとしています。時代の波に乗って、ITの発展と一緒に次のステージへ上がりたいですね。