【営業現場から】2023/07/11
ドローンで空撮するまで
オーセブンではユーザー様の展示場を
ドローンで空撮をしてまいりました。
その時はWEBで申請して、許可や承認されれば撮影が可能でした。
ここ数年でドローンの法律も変化して一段と厳しくなりましたが、これから業務でドローンを使う場合どのような手続きが必要なのか調べてみました。
ここ数年で法律(ルール)が変わりました
1)機体の登録の義務化
2022/6/20よりドローンの登録が義務化されました。以前は200g以上が航空法の対象でしたが、100g以上のドローンが対象なので、ほとんどが対象になります。
登録には企業の場合gBizIDプライムの取得が必要です。また、1台900円が必要です。
登録には識別情報の電場を送る発信機「リモートID」必要ですが、現在販売されている機種はほとんどがリモートID内蔵です。
内蔵されていない場合、別途リモートIDを購入しなければなりません。
DIPSで検索して「ドローン情報基盤システム2.0」でアカウントを作成して、登録します。
2)免許の国家資格化
2022/12/15よりドローン免許が国家資格精度が開始されました。
エクステリアや造園の空撮の場合、免許はなくても可能です。
3)許可・承認(事前に練習が必要です)
これも?のDIPSで飛行許可・承認が行えます。
「人・家屋の密集地域」、「目視外での飛行」、「人・家屋から30m未満の飛行」の3点で申請すれば日中の施工例や展示場の撮影が出来ると思います。
最大1年間の申請が出来ます。
4)飛行計画の通報
特定飛行(物件から30m未満や人口集中地区、目視外飛行)の場合、事前にDIPSから登録します。
飛行エリア、高度、速度、日時などを入力します。ドローンのニアミスを防ぐ目的です。
以前は色々なサイトに分かれていましたが登録、許可、通報が、「DIPS」で出来るようになりました。
まとめると、
1)ドローン購入
2)DIPSでアカウントを作成
3)機体登録(リモートID)
〜練習〜 ※無人航空機飛行マニュアルの習得が必要です。
4)許可・承認申請(1年間有効)
5)飛行計画の通報
6)空撮
最近のドローンは画質が更に綺麗になり、センサー類も充実しています。
上手に飛ばせるようになると、施工例などの空撮が楽しくなります。
ドローンの空撮に関するお問合せも承っております。
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