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オーセブンの隠れた人気商品「カタリノ」「SpeedPlanner」をリフォームの展示会で紹介させていただきました。お客様も多く、活気のある展示会でした。

カタリノもSpeedPlannerもアプリですので、展示会場で近くにある他社様ブースは、大体ソフトウェア系でした。一時はiPadアプリ関係もたくさん出店していましたが、最近はかなり少なくなり、カタリノやSpeedPlannerと競合する商品はほとんどありませんでした。

展示会で目立っているIT系商品は、最新のデバイスやVRなどの新しい技術など、その時々で注目されているテクノロジーを使ったものが多いです。今年は、AIやChatGPTを使ったサービスなどがいくつか見られました。

そういった新技術は来場者を引き付ける力はありますので、それなりに集客はするのですが、実際は半ば見せかけの客寄せ商品であることが多く、お客様目線で言えば、投資するほどの価値があるかどうかは疑問というものも多々あります。来場者の方は自分の仕事に使えるかどうかという尺度で展示を見ますから、見せかけの商品では難しいものがあります。

今回の展示会ではオーセブンブースでは「カタリノ」が注目されたそうです。カタリノは現場写真を撮って部分的に色を変えたり、塀やカーポートなどを写真合成したりするアプリです。最近のAIなどは搭載していない単純な画像加工ソフトなのですが、仕事をこなすための道具として必要な機能を備えています。

ソフトウェアにとっては、最新のテクノロジーや時代のトレンド技術も大事ですが、それよりも大事なのは「やりたいことをやり切れる道具であること」だと思います。今回の展示会で、改めてそう思いました。