【06営業部】08/30元気屋上亭主←名前は公開されません
「合い見積もりを逆手に」
ユーザー様を訪問しました。
こちらのお客様は、バージョン7.5をご利用され作図からレタッチまで
上手に作業されています。
訪問すると、最近提案された図面を見せてくださいました。
とても気をつかわれていました。
・まず、色付きの厚紙で表紙を作られています。
・図面を何枚かに分けて4〜5ページ作成されています。
・冊子の左端をホチキスで留め、それが見えないように装飾テープを貼っています。
「スゴイですねぇ。表紙まで綺麗にされてて・・・。」と感激していると、
「他社との差別化だよ。」とのこと。
「20件〜30件提案して、6〜7件の受注じゃ面倒だし無駄だよ。
10件提案して、7〜8件取らないとね。」
だから、1件当たりに2件分の気遣いをされています。
しかし、提案が遅れては意味が無い。
他社がやらずに、簡単に出来ることを考えて実行されています。
「合い見積りも怖くないよ。」との発言も。
他社の提案よりも、体裁が整っているので施主さんも気に留めてくれる。
施主さんへの心配りと気遣いを、一緒に提出しているのでしょう。
値段が折り合わなくても、相談に来てくれるそうです。
「合い見積り」すらも、自社の強みに変えてらっしゃいます。
他社と比較される事で自社をアピールしているんですね。
すばらしいです。 また、勉強させていただきました。