【レポート】2008/10/22
ズームＵＰに応えるオーセブンの「フォト樹木」！
◆バージョンアップ配信するフォト樹木は、今年春から準備を始め、準備の整った樹木コンテンツから暫時バージョンアップ配信するという方法で、2008年年末までに使用頻度の高い100本余をご利用（第一段階）いただけるように進めています。・・・
◆フォト樹木の特徴は、近距離にカメラ位置を置いたズームアップに応える高精細な仕上げです。この高精細の良さを、ユーザー皆様のご提案の折々に取り入れていただけるように、ここでは、その仕上げかた（イーペインター環境設定など）を門廻りに絞り込み、まとめてみました。
 ３メートル前後 画角50度 |  「標準」 |  「標準」 |
仕上げ作業に関係する「明るさ」「ハイライト」「影」などの初期数値を、使用頻度の高い ところで定めています。これを「標準」と称しています。ＣＡＤオペレーターのかたにとって「標準」とは、一切の設定をせず、色合いやテクスチャーの確認をするだけで済む手段です。
 ◆イーペインター環境設定↑ 「標準」＋影30に変更 樹木の仕上がり感「晴れ」 |  ◆イーペインター環境設定↑ 「標準」＋影30、 「遠近感」「面ハイライト」をＯＦＦ 樹木の仕上がり感「曇り」 |
 ３〜４メートル 画角50度 |  「標準」 樹木の仕上がり感「晴れ」 |  「標準」＋ 「遠近感」「面ハイライト」をＯＦＦ 樹木の仕上がり感「曇り」 |
 ３〜４メートル 画角50度 |  「標準」 樹木の仕上がり感「晴れ」 |  「標準」＋ 「遠近感」「面ハイライト」をＯＦＦ 樹木の仕上がり感「曇り」 |
「標準」設定のなかで、「遠近感」「面ハイライト」をＯＦＦにすると、フォト樹木の色合いは、「しっとり」し「樹木本来の落ち着き」があらわれます。「晴れ」か「曇り」かでいうと「曇り」イメージです。・・・「遠近感ＯＦＦ」「面ハイライトＯＦＦ」は、カメラ位置からパース全体の奥行きが５メートルを越える場合にお勧めの設定です。
◆↓福岡のＣＡＤユーザー様の既存プランの例
ユーザー様のご了解を得て、アート樹木をフォト樹木に入れ換えてみました。
 4メートル前後 ◆カメラ６位置と奥行き １０メートル前後 |  カメラ４奥行き4ｍ 「標準」 |  カメラ６奥行き10m 「標準」＋ 「遠近感」「面ハイライト」をＯＦＦ |
次回（11月頃）は、フォト樹木のいろいろ使用例をご紹介します。ご期待ください。
