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【デザイン】 設計室便り
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土木建築史に輝く「黒部ダム」の勇姿!
黒部ダム
数年前からとても興味を持っていた黒部ダムへ、趣味のバイクツーリングも兼ねて行って来ました=3
上の写真は展望台から撮影したものです。ダムの上を歩いている人の大きさと比較するとその規模と迫力をお分かりいただけると思います。


黒部ダム基本データ(オフィシャルサイトより引用
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黒部ダム
標高が高いので、避暑にも最適でした。(行ったのは8月です。私は長野県側から入ったのですがダムまで運んでくれるトローリーバスが通るトンネルは寒いくらいでした。)
また、クリーンエネルギーが注目される昨今、先人が大変な苦労をして建設したこのような施設に支えられて生活をしていることを改めて実感し、感慨深いものがありました。
 


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一枚目の写真のちょうど反対側から撮影した風景です。
高さ186mの迫力を感じさせてくれます。
まわりの山があまり写り込まないと、建造物としての壮大な規模をより感じました。
ちなみにこの放水は毎秒10立方メートルだそうです。すごい量ですね。
 
こちらは建設に使われたワイヤーです。直径は10cmあるそうです。このワイヤーを谷を跨ぐ形で架け、生コンクリートを入れたバケットを吊り下げて、型枠にコンクリートを流し込んだそうです。想像を絶する作業ですよね。まずこのごついワイヤーをどうやって架けたのか?私はそこがとても気になりました。
 

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話題が少し逸れますが・・・
エクステリア施工現場の撮影にも通ずるワンポイント

ここで撮影時が「晴れているか」「曇っているか」での写真の違いについてお話したいと思います。
こちらの写真はダム湖を撮影したものですが、ちょうど日が翳っているタイミングでした。
なんとなくどんよりとした印象の写真です。
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ここでもう一度冒頭にご紹介した写真を掲載します。
こちらは全く日が翳っていない状態です。先ほどの写真と同じアングルで検証できていないのが残念ですが、写真の鮮やかさが格段に違いますよね。


当たり前のことではありますが、この差はホームページに掲載したり、作品集としてのエクステリア・造園施工事例写真の撮影の際にも当てはまります。
お日様がちゃんと出ているときに撮影すると素人でもそれなりの写真が撮れるという事です。(現場によって最適な時間帯はまちまちですが)
ホームページなどの印象は写真によって大きく左右されるのは間違いありません。とにかく晴れを狙って現場を撮影していただくことをおすすめします。
この季節は日が出ている時間がまだ長いですし、植栽もきれいな色をしていますから、今のうちに各現場の撮り溜め、撮り直しをしていただくのも良いかもしれません。



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最後にダムの上から底をのぞいた写真です。
ちょうどいいタイミングでしぶきに日光が当たって虹が出てくれました。
観光のための放水は10/15までだそうです。
個人的に成熟した観光地という印象も受け大変満足でした。「黒部ダム」おすすめです!