大英産業株式会社
外構CADで変わり始めた住宅メーカーの新たな挑戦
外構図面を外注に依頼していたが、次のステップとして、O7CADを導入し、外構までを含めたトータル提案をはじめることになった。
大英産業株式会社
導入ソフト
北九州都市圏の分譲住宅着工数ナンバー1の実績
福岡県北九州市に拠点を置く大英産業は、地域に根付いたアットホームな住宅メーカーだ。土地の購入から造成、住宅着工までを行っていて、住宅部門は、お客さまに一番近い存在となっている。2010年から本格的に分譲住宅に取り組み始め、今では、北九州都市圏の分譲住宅で着工数ナンバー1だ。年間400棟を着工する分譲住宅のSUNCOURTは、ロングセラーの商品となっている。土地開発も含め、自社で提案できるところが他社との差別化になっていて、14期連続ナンバー1の実績がそれを物語っている。建築開発部の日高さんはこのように話す。「住宅販売の出発点は、マンションを購入するお客さまが、同じ金額で一戸建てを購入したいという要望から始まりました。価格帯も含め、お客さま目線のプラン作りを大事にしています」大英産業は、今年で50周年を迎え、記念サイトを立ち上げた。「愛する街で。」と題し、お客さまへの感謝の気持ちを発信している。更なるサービスの向上を目指し、新たな家づくりの開発と、遠方のエリア展開を見据えている。
外構知識ゼロからスタートした図面作成
CADオペレータの恒富さんは、図面を描きながら、外構とCADを覚えた方だ。両方ともまったくのゼロからのスタートだったが、今では大英産業になくてはならない存在だ。「レベルもわからない素人でしたが、CADから色々学ばせてもらいました。パースとの連動性が分かりやすく描きやすかったです」と恒富さん。3ヶ月後には一人で描けるようになったという。また、古川さんは、自動でレベルを計算できる機能に価値を見出していた。「レベル一括変換は助かっています。高低差のねじれが出た時でも、計算がいらないので楽ですよ」感覚的に表現できるO7CADがお二人には合っているようだ。そして最後に恒富さんが嬉しい一言を。「オーセブンを導入して仕事が楽しくなりました!」
外注から自社作成に切り替えたメリット
大英産業では、外構図面を外構業者に依頼をしていた。図面作成にもスピードが必要になってきた2016年、外構図面を自社で描くプランが持ち上がりO7CADが選ばれた。造成も手掛けていることもあり、土量計算から積算までを一括してCADでできることが決め手になった。現在は4人でCADを使っている。「社内のスタッフに細かい指示を直接できるので、スピードアップに繋がっています。行き来する時間がなく、ストレスもなくなりました」と古川さん。CADで外構の納まりにも詳しくなり、現場との遣り取りもスムーズになったという。O7CADがスタッフのスキルアップにも効果をもたらしている。
左からCADオペレータの恒富さん建設開発部の日高さんと古川さん | 次の挑戦は、O7CADを使い建売の外構計画と予算をまとめて作りたいと展望を語っていただいた。また、将来は、ネット認証の利点を生かし、海外で作図することも見据えている。 |
大英産業株式会社
〒807-0075 福岡県北九州市八幡西区上津役
4丁目1-36
TEL:093-613-5702
FAX:093-612-7046
導入ソフト:O7CAD / 4台|建物デザイナー|e-Put(積算)
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導入ソフト:O7CAD / 4台|建物デザイナー|e-Put(積算)